##1. はじめに (結論だけ知りたい方は2へ)
YouTubeでまこなり社長の知らないとヤバい!生産性の高いパソコンの使い方 13選という動画を視聴しました。その動画の「生産性の高いPCの使い方 その6」でカーソル移動はCtrlを使うという話をされていました。MacだとCtrl + p, n, b, fでそれぞれ上下左右に移動できるそうです。しかし自分はwindowsユーザーなのでこれが使えません。windowsではカーソル移動のショートカットキーはないそうです。自分もmacと同じようにカーソル移動をキーボードだけで操作したいと思い、色々調べていたら既にQiitaで記事になっていました(さすがQiita!)。詳しいことは以下の記事を参照してください。
[Windows 10] 矢印キーに指を伸ばすエンジニアはザコ!とバカにされた(Change KeyとAutoHotkeyの導入)
この記事を読んでカーソル移動をキーボードだけで操作できるようになって感動した自分は音量調整もキーボードだけで操作したくなりました。今回はキーボードにショートカットキーを割り当てて音量調整をキーボードだけで操作する方法を解説します。
##2. キーボードだけで音量調整をする方法(概説)
パソコンによっては音量調整のショートカットキーがすでに割り当てられている方もいます。今回はショートカットキーが割り当てられていないキーボードを持っているひと向けの記事です。
- 「Change key」を用いてCaps LockキーをF13に指定する。
- ahkファイルにショートカットキーとその動作を記述する。
- 起動時に自動実行するようにする。
このうち1と3に関しては先ほど紹介したりえくれさんの[Windows 10] 矢印キーに指を伸ばすエンジニアはザコ!とバカにされた(Change KeyとAutoHotkeyの導入)がとても分かりやすく書かれているのでこちらを参照してください。
##3. ahkファイルにショートカットキーとその動作を記述する
ahkファイルを作成に記載されているahkファイルの中身を次のようにしてください。
F13 & u::Send,{Volume_Up 2} ;Caps Lock(F13) + uを1回押すごとに音量が2あがる
F13 & d::Send,{Volume_Down 2} ;Caps Lock(F13) + dを1回押すごとに音量が2あがる
F13 & m::Send,{Volume_Mute} ;Caps Lock(F13) + mでミュートのON/OFF切り替え
##4. まとめ
以上のようにショートカットキーを割り当てるとキーボードだけで音量調整ができるようになりました。音量調整のショートカットキーを割り当てたことで自分はとても楽になりました。特にZoomを使う時に役に立っています。Zoomだと音量が大きい人と小さい人が混じっているからです。今まではマウスを使って音量調整をしていたのですが、キーボードだけで音量調整ができるようになりホームポジションを崩さずに操作できるようになりました。もしこの記事を読んで悩みが解決されたら幸いです。(もちろん既に音量調整のキーが割り当てられているパソコン、キーボードを買うというのも1つの手です。)