#はじめに
研究室の同期たちとそれぞれ何か面白いものを作ってみようという思いつきから、特に有用性のない、(一部の)おじさんみたいな返信をするだけのLINEbotを作ってみたので、その記録。
計画ではdocomoの雑談APIを用いて実装する予定だったが、公開が終わっていたので断念...
そこでhachidoriというノンプログラミングでBotを作れるサービスがあったので、それを使ってBotを作った。(あくまで完全にネタなので...)
この記事がとても参考になった。
hachidoriを使用したノンプログラミングなBot作成
ノンプログラミングで今話題のLINE Botを開発できる「hachidori」を試してみた
#hachidoriとは
・ブラウザからノンプログラミングでBotシナリオを作成できる
・LINEやFacebookのmessage APIに対応
・外部APIにも対応
全く触ったことがない自分でも簡単なBotが作成できた。
#とりあえず作ってみた
##1.LINE Developersに登録
LINE developersアカウントの登録とMessaging APIの基本設定
このあたりを参考にしながら登録。
少し仕様が変わっていたが、説明通りにやれば問題なくできた。
##2.hachidoriでBot作成
こんな感じで適当に作成。
こちらも説明通りに進めていけば完了。
##3.LINE側とhachidori側の各種設定
ここでサーバ設定をする。LINE連携設定で
・CHANNEL ID、CHANNEL SECRET、アクセストークンの設定
・Webhook送信を利用する。
・自動応答メッセージを利用しない。
・WebhookURLを設定する。
これさえやっておけば多分大丈夫。
##4.シナリオ作成
あまり時間がないのでシンプルに。
・挨拶
挨拶をするとおじさんがお寿司を食べに行くお誘いをしてくる。
寿司か寿司以外かで分岐する。
・おじさん構文テンプレート
何か話してとお願いすると、おじさん構文のテンプレートのような内容で返信してくれる。
##5.追加で、Web APIを使って天気がわかるようにしてみた
せっかくなので外部WebAPIを使って、気象情報を教えてくれるようにしてみた。
WebAPIはlivedoor天気情報を使った。
####1.テンプレート連携
新しいテンプレートを作成を選び、気象情報という名前で作成し、livedoor天気情報のURLを設定する。
地域はとりあえず福岡に固定。
テストURLも同じものでok。
####2.APIを呼ぶためのシナリオ作成
気象情報を教えてもらうためのシナリオを、天気という名前で作成。
チャットで「天気」と入力するとその日の気象情報を教えてくれる。
この時、BotのアクションでAPIリクエストを追加するのを忘れがちなので注意。
APIから持ってきた情報はAPIのレスポンスから自由に追加できる。
↓APIリクエスト
シナリオ通りに動いてる感じがするので、とりあえずはよしと。
コードを書かずにここまでできるのはすごい。
#終わりに
・プログラミングをせずにここまでできるのは面白い。
・外部APIももっとたくさんあるので使ってみたい。
・この設計だとまだ汎用性がなさすぎるので、さらに応用もした方がいいなという感じ。
・ただ、ちょっと遊びで作るならこれくらいがちょうどいいきもする。
以上、ここまで備忘録でした。