この記事でできること
- macOS用パッケージマネージャであるHomebrewのインストール
- pythonを任意のバージョンを指定してインストール
- pythonのバージョン管理パッケージであるpyenvのインストール
下準備
まずはじめに、MacOS用パッケージマネージャのHomebrewのインストールを行います。
手順
・ターミナルを開く
・以下のコマンドを入力
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh
・バージョン確認
brew -v
・無事にインストールできている場合は、以下のようにバージョンが出るはず
-> Homebrew 4.4.5
・これでHomebrewのインストールが完了
pythonのインストール
pythonのバージョンを指定してインストールします
手順
・インストールしたいバージョンをチェック
・以下のコマンドでインストール
brew install python@X.X.X
*ただしX.X.Xにインストールしたいバージョンを入れてください
・バージョンを指定せず、@以降を入れなかった場合最新のバージョンがインストールされます。
・バージョンを確認
python --version
*返りがなかった場合以下
python3 --version
バージョン管理ソフトのインストール
異なるバージョンを管理する必要がある場合は管理ソフトをインストールします
手順
・pyenvをインストール
brew install pyenv
・バージョンを確認
pyenv -v
・pyenvを用いて別バージョンをインストール
pyenv install X.X.X
・pythonのバージョンをチェンジ
pyenv global X.X.X
・pythonのバージョンを確認
python --version
もしくは以下
python3 --version
・ここでバージョンが変わっていればOK
バージョンが変わっていない場合
パスが通っていない場合があるのでパスを通します
手順
・以下のコマンドでパスを通す(3行ともそれぞれ行ってください)
echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.zprofile
echo 'export PATH="$PYENV_ROOT/shims:$PATH"' >> ~/.zprofile
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.zprofile
・ターミナルを再起動
・再起動したターミナルで以下を実行してバージョンを確認
python --version
もしくは以下
python3 --version
最後に
自分で実行した際のメモですので、さらに詳しい内容は別記事を参照してください。