0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

【AWS】AWSome Day Online Conference20221102へ参加してみた(20230107更新)

Last updated at Posted at 2023-02-12

最初に

AWSome Day Online Conferenceとは何か

 3 時間(14時~17時)でAWS クラウドに関する基礎知識を学ぶ無償のオンラインイベント

なぜ筆者がAWSome Day Online Conference(以下オンラインセミナー)を受けようと思ったのか

 ・AWS認定クラウドプラクティショナー試験を受ける前の復習
 ・オンラインセミナー参加後に割引バウチャーが貰えるという情報を得たため
image.png
↑試験を受ける前に試験範囲の調査をしていたところ上記の文を発見
どの位割引されるのかは調査せず、結果を楽しみにしておきながら受講する事に決めた

 先日届いたが100%割引バウチャーだった。
 次回の情報などは以下の公式ページに公開されるそうだが、2022年は残念ながら終了となっている
 次回開催が決定次第、以下の公式ページで報告があるようだ
 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/events/awsomeday/

AWSome Day Online Conferenceについて

開催日時:2022年11月2日
受講方法:案内メールのURLからオンライン参加 ※PCから受講を推奨
講師
高橋 敏行 氏
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
パートナーアライアンス統括本部 テクニカルイネーブルメント部
パートナーソリューションアーキテクト

平賀 博司 氏
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
AWS トレーニングサービス本部
AWS Academy Technical Program Manager

基本的に高橋氏がメインスピーカ、平賀氏がaws受講者側としてセミナー上の高橋氏の質問を回答していた

オンラインセミナーについて
内容で印象的だったところを軽く説明して記載した

1.AWS の概要(14:00 〜 14:20)
リージョン
アベイラビリティーゾーン(AZ)

ここは上記の2種類の説明が主であった。
独学時にイメージしにくい所について理解できた
 ・リージョン
  データセンター(DC)が集積されている世界中の物理的ロケーション
  例えば バージニア北部、シドニー、東京、大阪などの様に種類がある
    
 ・アベイラビリティーゾーン(AZ)
  一つ以上のデータセンター(DC)がネットワークでつながったデータセンター群
  他のAZから互いに独立しているので、障害が発生しても他のAZに影響しない

リージョンとAZとDCの関係(私がまとめてみた図)
image.png

2.コンピューティングとストレージ(14:20 〜 14:55)
Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)
AWS Lambda
Amazon Elastic Block Store(Amazon EBS)
Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)

本チャプターでは、有名なEC2、S3と言った私がAWSでよく聞く機能について説明があった
 ・Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)
  EC2上で仮想サーバを起動するとEC2インスタンスと呼ばれる
  EC2インスタンスは各種利用用途に応じてマシンスペックを選べる

 ・AWS Lambda
  実行環境だけ用意してくれるサービス(サーバレス)
  利用者は実行したい処理だけプログラミングすればサービス化できる

 ・Amazon Elastic Block Store(Amazon EBS)
  EC2インスタンスなどにアタッチする事で使用されるAWSのストレージサービス
  こちらも各種利用用途に応じてスペックを選べる

 ・Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)
  フルマネージドサービスのストレージサービス
  稼働率は99.999999999% (イレブンナイン)である
  こちらも各種利用用途に応じてスペックを選べる

3.データベースとネットワーク(15:05 〜 15:40)
Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)
Amazon DynamoDB
Amazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)
Elastic Load Balancing

使用できるDBについてやAWS版の VPC、ロードバランサーの話があった
 ・Amazon Relational Database Service(Amazon RDS)
  フルマネージドサービスのレーショナルデータベース
  以下の6つをサポートしている
  ・Amazon Aurora
  ・Postgre SQL
  ・MySQL
  ・MariaDB
  ・Oracle
  ・Microsoft SQL Server
 ・Amazon DynamoDB
  フルマネージドのNoSQLデータベースサービス
 ・Amazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)
  AWSで使用できるVPC

 ・Elastic Load Balancing
  AWSが提供するロードバランサ
  アプリケーションのトラフィックを分散させアクセス集中による障害から守れる
  Auto Scaling によって起動されたインスタンスも自動的に対象となり
  そのインスタンスが削除されたら登録解除してくれる

4.セキュリティ(15:45 〜 16:10)
AWS Identity and Access Management(AWS IAM)
AWS CloudTrail
AWS Trusted Advisor

本チャプターでは、リソースへのアクセス設定や監視について紹介された
 ・AWS Identity and Access Management(AWS IAM)
  IAMポリシーでルールを作成してIAMユーザなどにアタッチする事でアクセス権の設定などを行える

 ・AWS CloudTrail
  監査、セキュリティモニタリングができる機能

 ・AWS Trusted Advisor
  サービス使用状況をモニタリングし、AWSでコストを節約する方法やセキュリティの観点で
  無制限アクセスなどの設定になっていないかやバージョンアップ等の案内をしてくれる機能

5.AWSでイノベーション( 16:20 〜 16:45)
AWS IoT Core
Amazon SageMaker
Amazon Rekognition
Amazon Managed Blockchain
AWS Groud Station
AWS Wavelength

本チャプターでは、AWSで使われている技術を使うことが可能という話があり
例えば、画像分析、顔の識別などを使ったサービスを作りたいときにAmazon Rekognitionを利用する事
で必要な技術が無くてもサービスの実現ができる。
他にも人工衛星に関するサービス(AWS Groud Station)もあり筆者は感動しました

6.次のステップのご紹介(16:45 〜 17:00)
AWS クラスルームトレーニング
AWS デジタルトレーニング
AWS ランプアップガイド
AWS Hands-on for Beginners
AWS 認定

本チャプターでは、各種のセミナーについての案内やAWSの特定分野(コスト管理、データベース、IoTなど)について
効果的な学習ができるようなロードマップの提供やAWS認定(資格取得)等の紹介があった

オンラインセミナー後に模擬試験を受けてみた

AWS認定クラウドプラクティショナー試験に対してどの位解けるかAWS初心者の私が模擬試験を受けてみました

Udemy(オンライン教育プラットフォーム) にある以下の模擬問題集を2つ実施。
【2022年版】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集(8回分520問)

模擬試験1 正答率50% 33/65(合格70%以上)
模擬試験2:正答率55% 36/65(合格70%以上)

結果から言うと不合格ではあるが、
無料オンラインセミナー受講&本※1をさっと通し見のみで半分は正解できたと考えるとオンラインセミナーは有効だったと筆者は考える。
 ※1 一夜漬けAWS認定クラウドプラクティショナー直前対策テキスト/山内貴弘[著]

最後に

今回、【AWSome Day Online Conference】の一部について記事にしました。
基本について網羅されている大変ありがたい講義だと思います。
今後もAWSの初心者用セミナーは開催されるので、AWSについて興味を持っている方や
AWSでどんな事ができるか等の疑問をお持ちの方は、参加する事をお勧めします
また、講義中には質問を答えていただける場もありました。有効活用してください。

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?