概要
InputField(TMP)はunityで文字入力を受け付けるためのオブジェクトです。
今回は画面に入力欄を表示し、入力した内容をデバッグログに表示します。
使い方
入力欄を表示
画面左のHierarchyタブで右クリックしてUI > InputField - TextMeshProでInputField(TMP)を生成します。
Canvasオブジェクトの下に生成されることに注意してください。
空のオブジェクトを生成
画面左のHierarchyタブで右クリックしてCreate EmptyでGameObjectを生成します。
スクリプトを生成
画面下のProjectタブで右クリックしてCreate > C# ScriptsでNewBehaviourScriptを生成します。
NewBehaviourScriptをダブルクリックしてエディターを開き、以下のスクリプトをコピペします。
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
using TMPro;
public class NewBehaviourScript : MonoBehaviour
{
public TMP_InputField tmp_inputField;
private string InputText;
// Start is called before the first frame update
void Start()
{
}
// Update is called once per frame
void Update()
{
}
public void hogehoge()
{
InputText = tmp_inputField.text;
Debug.Log(InputText);
}
}
オブジェクトを関連付け
画面左のHierarchyタブのGameObjectを左クリックし、画面右のInspectorタブのNewBehaviourScriptのtmp_inputFieldに画面左のHierarchyタブからInputField(TMP)をドラッグ&ドロップします。
次に、画面左のHierarchyタブのInputField(TMP)を左クリックし、画面右のInspectorタブのTextMeshPro - InputFieldのOnEndEdit(String)の+ボタンを押し、出てきた部分に画面左のHierarchyタブからGameObjectをドラッグ&ドロップします。
次に、いまドロップした所の右上にある、No Functionを左クリックし、NewBehaviourScript > hogehoge()で関連付けを行います。
完了
以上で完了です。画面上部中央にあるPlayボタンを押してゲームを開始し、入力欄を左クリックして文字を入力し、エンターを押せば画面左下のデバッグログに入力した文字が表示されます。日本語には対応していないので注意してください。