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この記事は エンジニア転職活動ハックをシェアしよう! by キャリアデザインセンター「Direct type」 Advent Calendar 2022の18日目です。

この記事では転職活動をする際に準備しておいたほうがいいものやふるまいを自分の転職活動経験をもとに書き残しておきます。

自分の転職経験

転職4回。現在5社目です。

2回目までは転職エージェントを使って転職しました。
4社目に転職した直後にコロナ禍に入り、5社目への転職活動はリモートで行いました。

前提

自身の経験をもとに書くため、今回は既にエンジニアとして働いている人が他社に転職するのを前提とします。
また自分は転職サイトやエージェントを使った転職しかしていないのでいわゆるリファラルでの転職は除きます。

用意しておく書類

履歴書

どの会社に応募するときも履歴書はまず間違いなく必要になります。
履歴書の様式はおおよそ決まっているのでスプレッドシートなどにひな形を作っておき都度書き足しておくと毎回作成する手間も省けます。
たまに顔写真必須と指定されることがあるので一度撮ったものをスキャンして載せておくと毎回撮りに行く手間がなくてよいです。

スプレッドシートで作っているのは印刷で提出することがあったためです。
年齢や○日時点の部分は関数にしておき必要なときにpdf化して提出します。
最近は印刷して提出することもほとんどなくなりましたがわざわざ別のフォーマットで作り直すのも面倒なのでそのまま使っています。

職務経歴書

こちらも履歴書と同じくほとんどの場合で提出することになります。

職務経歴書は実際に会社で働いているときに携わったプロジェクトの単位で書くことが多いです。
同じ会社にいてもしている仕事は少しずつ変わっていくと思うので何かしらの区切りのタイミングで書いておくのがいいでしょう。
プロジェクトやリリースが終わったときにふりかえりながら書くのが個人的にはおすすめです。

しかし職務経歴書は何をどのくらい書けばいいのかは結構難しいです。
誰かに(できれば採用担当者に)見てもらえるといいですが同僚などには話しづらい内容なので難しいかもしれません。

転職ドラフトではドラフトに参加するしないに関わらず職務経歴書の添削をしてくれます(そしてチェックを通らないとドラフトに参加できない)のでこういうサービスを利用してみるのもいいと思います。
転職エージェントを使っているのであればエージェントに見てもらうという手があります。

アウトプット

会社によっては上記書類以外にも選考のためのアピールとしてアウトプットを提出することがあります。

Qiitaやzenn、あるいは個人ブログの記事、Githubに作ったものを上げておくなどがあります。

これらは日々の活動の積み重ねなので転職活動するぞとなってから準備するのは難しいです。

転職サービスなどに上記のURLなどを登録しておくとそれを見た企業からカジュアル面談のお誘いが来ることもあります。
どの部分に惹かれてカジュアル面談に誘ってくれたのかなど聞けると自分の強みや考え方がわかって面接に役に立つと思います。

実際の転職活動で気をつけること

日程管理

新幹線などを使って移動して選考を受ける場合は同じ日にまとめるのがいいです。シンプルに交通費で死にます。
エージェントを使っているならその旨を伝えて日程調整してもらうのが楽です。
もっとも現在ではオンラインのみで完結することも多いのでそれほど気にすることもないかもしれません。

当然のことですが面接の日程・時間帯は被せないようにします。
エージェントを複数使うとエージェント同士でも被らないように調整する必要が出てくるので、エージェントが自分にあわないとわかるまでは複数エージェントを使うのは避けたほうが無難です。

面接

面接ではいい感じに会話が弾んでも落ちたり、逆に自分では失敗したと思っても通ったりします。
少なからず入社したいと思って選考受けてるわけなので落ちてしんどくないわけはないですが縁がなかったと思って割り切りましょう。

面接に限らずですがテクニック以上に場数が必要になると思っています。
転職エージェントを使っているなら面接練習が出来ないか相談してみるのも手だと思います。

それが出来ないならばある程度数を受けるしかありません。
そういう意味では第一志望の会社は最初に受けないほうがいいです。

短期間に複数企業面接をしていると結構同じような質問も多いということがわかってきます。
そういう質問に対してはある程度自分なりの模範解答を用意しておくと余裕を持って面接を受けられます。
オンラインの面接であれば面接しながら質問をメモしておきやすいです。
それをするために自宅でもディスプレイは2枚以上あるといいです。

自分側の選考基準を持っておく

最近ではTwitterや転職サービスなどを通じてスカウトメールを頂くこともあります。

しかし当然ながら全部に対して対応することもできないので自分が良さそうと思ったもののみ対応すると思いますが、そのときに何を満たしていたら対応するのかは決めておいたほうがいいです。
例えば自分の場合なら

  • フルリモートOKならOK(地方在住なので)
  • 使用技術にVueやNuxtしか書いてなかったらNG(Reactしかやったことがないので)

というような感じで分別していました。
スカウト以外でもエージェントや転職サービスが紹介してくれた会社を受ける受けないを判断する必要があるので自分なりの基準は持っておくべきです。

転職で何を手に入れたいのかを決めておく

今の慣れた会社を離れるということは、それを手放してでも手に入れたい何かがあるはずです。
現職の仕事がしんどいなら残業が少ないとかチームがよさそうな会社がいいとか、年収を上げたいとか、あるいは新しい技術を使った経験を積みたいとか。

チームについては内定が出た後にオンラインで顔合わせとかをお願いできたりすることもあります。

年収についてはエージェント経由の場合、内定が出た後にエージェントに頼めば交渉してもらえる場合があります。
転職ドラフトではそもそも金額ベースでオファーが来ます。

転職は大変

一口に転職活動と言っても用意するものや気にすることは結構あって大変です。
なのでなるべくツールやサービスを使って省力化しておくのが大切です。

コロナ禍に入ってリモートワークやオンライン面接が普及したことにより転職先の選択肢も格段に増えました。
転職は人生のいろいろなタイミングで発生しうるものです。
転職によって新しい生活や人生を手に入れるための一助になれば幸いです。

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