※追記
gethoさんサービス終了してしまったようで、、、残念です。
MyEthereumWalletとかでも同じようなことできるのでお試しください。
やっぱりRemixさいつよな気もしてます。

gethoとは

Ethereumのプライベートチェーンを作って開発用に利用できるサービス。
ドメインを共有することで、複数人でプライベートチェーンを共有でき、
もちろんスマートコントラクトもデプロイできる。
デプロイしたコントラクトは実際にgetho上で実行でき、直感的にデバッグもできる優れもの。

使い方

まず普通にgetho.ioにログインしてノードを立てる。

Truffleからアクセスできるようにtruffle-config.jsのnetworksに下記を追加

getho: {
      host: "[自分のノードID/jsonrpc]",
      port: 80,
      network_id: 1010,
      gas: 4712388
}

これでtruffle migrate --network getho --reset --compile-all
でもやればgethoにデプロイできる。

gethoにはあらかじめ3つのアカウントが用意されているが、一人目以外のアカウントはロックがかかった状態になっており、実行しようとすると認証エラーで利用できない。

authentication needed: password or unlock

※下記で検証

Node v11.1.0
Truffle v5.0.5
web3 1.0.0-beta.37

truffleでは開発用gethコンソールにtruffle develop でアクセスできますが、
gethクライアントでgethoにアクセスするには下記を実行

truffle console --network getho

残高を確認する下記コマンドで疎通を確認できる。

balance = await web3.eth.getBalance("[アカウントアドレス]")
balance

アカウントロックを外したいならdocの通り下記を実行することでロック解除できる。
https://web3js.readthedocs.io/en/1.0/web3-eth-personal.html#unlockaccount

web3.eth.personal.unlockAccount('[アカウントアドレス]', '[アカウント秘密鍵]', 0)

trueが返ればOK！