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キャプチャ画像のやり取りで疲弊した方たちへ(Windows編)

Last updated at Posted at 2016-12-07

最近仕事の関係で、障害や操作を一連の流れで説明することがおおく、キャプチャをやり取りする機会が増えたのですが、
「いちいちペイントからOfficeに貼り付けるのも面倒、、でも仕方ないか、、、」ということがよくあります。

そんなとき、Win7 (以降) の標準機能で「問題診断記録ステップツール」というツールが、
とても便利だったので紹介します。

内容

・ 効果的なケース
・ 問題診断記録ステップツールの使い方
・ まとめ

効果的なケース

・一連の流れを説明したい、けど文書にするとすごい量になってしまう。
ただ、キャプチャをとるとなると一連の流れでキャプチャを取り、
それらを一枚一枚 Word なり、Excel なり、に貼り付けるのでとても面倒なケース

・とくにクライアントに提出するためのものではなく、とりあえずキャプチャをとって見せたい、残しておきたいという場合

問題診断記録ステップツールの使い方

1. ファイル名を指定して実行 (Windows + R キー) で、psr を入力して起動します。

src1.png

2. [記録の開始] をクリックすると、開始状態となり
クリックをするたびにキャプチャが取れます。(記録はいつでも一時停止して、後で再開できます。)

3. [記録の停止] をクリックして、[名前を付けて保存] します。(zipファイルで保存されます)

src2.png

4.zip ファイルを開き、mhtmlファイルを開くと、記録の開始をしてからの、
クリック毎スクリーンショットが一連で表示されます。

src3.png

src4_4.png



■スクリーンショットのキャプチャ数について

psr.exe の設定から、キャプチャ取得数を変更することが出来ます。

src5.png

まとめ

このツールをつかってから、キャプチャ取得にかかる時間が結構削減されたので、
みんなもガンガン取っちゃってね!!

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