rvm をアップデートしてから、rvm 使っている Rails Project に cd したら、以下のメッセージが表示された。
$ cd hoge-rails-project
You are using .rvmrc, it requires trusting, it is slower and it is not compatible with other ruby managers, you can switch to .ruby-version using rvm rvmrc to [.]ruby-version or ignore this warnings with rvm rvmrc warning ignore /Users/hoge/hoge-rails-project/.rvmrc, .rvmrc will continue to be the default project file in RVM 1 and RVM 2, to ignore the warning for all files run rvm rvmrc warning ignore all.rvmrcs.
rbenv とかに移行するときに楽そうなので、.ruby-version に変更してみる。
.rvmrc 内の rvm use しているところを抜き出し、.ruby-version にバージョンのみ記載すれば移行としては完了する。
.rvmrc
rvm use 2.0.0
を
.ruby-version
2.0.0
にするだけである。他に記述がなければ、.rvmrc は削除してしまって構わない。
Pow を併用している場合は、以下のようになっているはずなので、
.powrc
if [ -f "$rvm_path/scripts/rvm" ] && [ -f ".rvmrc" ]; then
source "$rvm_path/scripts/rvm"
source ".rvmrc"
fi
ここも合わせて変更する。
.powrc
if [ -f "$rvm_path/scripts/rvm" ] && [ -f ".ruby-version" ]; then
source "$rvm_path/scripts/rvm"
rvm use `cat .ruby-version`
fi
追記) デプロイ先が rbenv を使っているようなめんどくさい環境だった場合、この変更の影響を受けてしまう。上記の例のように 2.0.0 と短縮形のままだと弊害が発生するので、rbenv のプラグインである rbenv-aliases で手を打っておく。
私の環境では、/usr/local/rbenv にインストールしていたので、plugin も /usr/local/rbenv/plugins 以下にインストールする必要があった。
$ git clone git://github.com/tpope/rbenv-aliases.git /usr/local/rbenv/plugins/rbenv-aliases
$ rbenv alias --auto
$ rbenv versions
system
2.0.0
* 2.0.0-p247 (set by /usr/local/rbenv/version)