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Hubot を Slack で正式な? bot として使えるようにする

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去年の Slack の blog にこんなエントリがありました。

この新 API の導入により、やっとオリジナルの bot が作れるようになりました。でも、既に hubot を使っていた人はめんどくさいはず。

そんな人のために、Hubot Integration がアップデートされ、hubot-slack もメジャーバージョンアップして、簡単に bot として認識されるようになりました。

やりかたはとても簡単で、hubot-slack の README に書いてあるとおりです。

簡単にまとめておきます。

手順

  1. hubot-slack のバージョンを 3.0.0 以上にアップデートする
  2. 新しく Hubot Integration を作成する(設定画面が新しくなっている) -> https://my.slack.com/services/new/hubot
  3. 新しい Hubot Integration では、必要な環境変数が HUBOT_SLACK_TOKEN のみになるので、これを設定しておく
  4. ローカルで動かしてみる: HUBOT_SLACK_TOKEN=xoxb-1234-5678-91011-00e4dd ./bin/hubot --adapter slack
  5. 動いたらデプロイする。Heroku だったら HUBOT_SLACK_TOKEN を heroku config:set で更新してから git push する。
  6. 動作確認できたら、HUBOT_SLACK_TOKEN 以外の環境変数は不要になるので消す。また、古い Integration も消す。

注意点

まだ、バグがあります。

自作 bot スクリプトで、Robot#messageRoom() を使っている場合、room にチャンネルのプレフィックスである # を付けているとこけます。

以下の node-slack-client の PR が取り込まれたバージョンがリリースされれば解消するっぽいです。

それまでは、# なしにする必要があります。

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