Code for Fukuoka の2020年振り返り
1月
2019年に依頼した公園シェイプデータが福岡市からオープンデータとして公開されました。
福岡市の公園情報のオープンデータは、公園台帳、遊具(設備)台帳、シェイプデータとなりました。
福岡市エンジニアフレンドリーシティアワードをコミュニティ部門として受賞しました。
福岡市の事業であるエンジニアフレンドリーシティというエンジニアが住み良い場所に福岡市をしていくという取り組みにおいてコミュニティとしての活動を認められたものとなりました。
2月
シビックテック✖️自治体イベントにて熊本で九州各地のシビックテックプレイヤーと自治体職員が集まりました。2018年Code for Kyushuキックオフから年に一度はこの時期に集まっているというもの。
ここで福岡県自治体職員さんとより一層繋がりました。
3月7日のInternational OpenData Dayの企画会議をしました。
福岡県自治体職員さんも参加いただいたり、新しい人も入ってきました。
3月
International OpenData Dayの企画はコロナの流行により中止となりました。
福岡市版のコロナ感染状況ポータルサイト(東京都版から)の作成、運営を始めました。
福岡県版のコロナ感染状況ポータルサイトの作成、運営を始めました。
4月
コロナ感染状況ポータルサイトについて読売新聞のWeb記事である「ささっとー」に取材いただきました。
また、担当の新聞社の方が新たにCode for Fukuokaに参加いただきました。
https://sasatto.jp/article/entry-521.html
5月
Pre CIVIC TECH FORUM 2020(オンライン開催)にて、Code for Fukuokaにて運営している福岡市版コロナ感染状況ポータルサイト、福岡県版コロナ感染状況ポータルサイトの話をしました。
ものづくり部にて手作りマスク会をしました。(オンライン開催)
希望者にはマスクキットを郵送するように材料の手配もしました。
2020年度キックオフの定例会をしました。(オンライン開催)
WikipediaTownと公園アプリ開発を進めることになりました。
また、コロナサイトの開発に入ってくれた方など新しい方の参加が増えました。
6月
アーバンデータチャレンジ2020のキックオフシンポジウム(オンライン)に参加しました。
3年目となる今回はコロナ流行によりオンラインでのイベントとなるため、福岡拠点は久留米と合同で行うこと
テーマはWikipediaTownと公園アプリ開発にすることを報告しました。
7月
今年度の活動会議(オンライン)を行いました。
更に新しい参加者が増えました。
8月
WikipediaTown開催に向けてウィキペディアンである海獺さんによる勉強会(オンライン)をしました。
その後、オンラインでのWikipediaTown開催に向けてメンバーで話し合いました。
9月
WikipediaTown体験会を人数限定で行いました。
体験会をしてみて、当初コロナ流行によりWikipediaTownをオンラインで開催することを考えていましたが、メンバーが重要と思う部分のオンラインでの実施が厳しいことがわかりました。
10月
九州産業大学の佐藤研究室にて、シビックテックやオープンデータについて話しました。
まちづくり研究をしている学生にとって、初めて聞く話だったようでとても興味を持ってもらいました。
文系学生たちですが、テクノロジーを使わなくとも使う人とまちの人を繋げる役目もあるなど知ることの意味など伝わりました。
11月
今年度の福岡市の市長広聴事業にCode for Fukuokaが選ばれ、福岡市長と1時間半の意見交換会をしました。
市長広聴事業は市民活動団体の活動に市長が参加して、意見交換をする事業ですが、コロナ流行のため活動参加は諦め、活動はスライドを使った紹介という形で進め、その後1時間余りのディスカッションをしました。
市長という立場からのご意見が非常に参考になったと共に、Code for Fukuokaの活動を知ってもらう場となりました。
公園アプリ開発のキックオフを開発メンバーで行いました。
コロナ感染状況ポータルサイトの開発で入ってきたメンバーなど若手中心で進めることとなりました。
12月
定例会(オンライン)を行いました。
市長広聴事業での話や、公園アプリ開発の状況など共有し、来年の活動についてメンバーと共有しました。
Code for Fukuoka再スタートからの3年目、振り返りました。
当初予定していたアプリ開発も進んでいますが、今年は大学との連携や市長との意見交換会により今後の活動範囲がグッと広がる予感のある年となりました。
コロナ流行によりオンラインでのコミュニケーションがメインとなりましたが、その分いろんな方が新しく参加するきっかけにもなり、活動は進んだと感じました。
今年こそは衛星データを使ったイベントをと思ってましたが、残念ながらそれは実施できませんでした。来年以降タイミング見て行いたいと思います。
また、今年WikipediaTownを試しに行ってみて、その可能性や地域にもたらすものを知ったので来年も引き続き(リアル開催で)実施できたらと思います。
1年の振り返りってやっぱり良いですね。