ローカルブランチを復活させたい!
git初心者の私が、gitで不要になったブランチが溜まってきたので整理しようと思い作業していたら、間違って作業中のブランチまで消してしまった...!!
という時に対処した方法を備忘録的にまとめました
(今回、sampleというブランチを消してしまった場合を書いていきます)
作業手順
①過去の履歴の参照
Gitはバージョン管理だったり作業の履歴を残したりできるのもの。
ということは、変更履歴を遡れる!
まずは変更履歴を参照するコマンド
$ git reflog
このコマンドを実行すると、変更履歴がかえってきます。
8db5957e0 HEAD@{0}: checkout: moving from sample to master
3adba6ba3 (origin/sample) HEAD@{1}: commit: add image
bcc3e6a1a HEAD@{2}: checkout: moving from master to sample
一番上のHEAD@{0}
となっているのが、最新の操作です。
②コミットを復活させる!
変更履歴を見ると、sampleブランチに最後にコミットした履歴は 3adba6ba3 (origin/sample) HEAD@{1}: commit: add image
だということが分かりました。
最後にコミットした内容がsampleブランチの最終形態です。
この状態に戻せば、ブランチが復活して内容をすべて取り戻すことができます!
以下の復活コマンドを実行します。
$ git branch ブランチ名 HEAD@{ログ番号}
今回のsampleブランチの場合は以下コマンドで復活!
$ git branch sample HEAD@{1}
あとは、ブランチ一覧を表示させてブランチが戻っているか確認してみましょう!
$ git branch
hoge
sample
* master
戻ってきてました〜!!
解決〜!
とはいえ、ローカルブランチを削除する時はちゃんと確認するのが一番ですね。