記事を書いている理由
本日こちらのセミナーに参加させて頂きまして、学んだ内容を少しご紹介出来ればと思っております。
主に、ビックデータと言われている時代から、現在、そして未来に向けてのデータとの向き合い方を話して頂きました。
読者対象者
データサイエンティストを目指している方や、初学者の方、データって?という方などが対象だと思います。
データの扱い方の遷移
2012年はビックデータ全盛になりつつある時代だった→山程データはあるから整理しようぜの時代とのこと。
その時に講演者の方がよく言われていたこと
「データで未来を予測するんじゃなくて、データを分析する時代だと言われていた」そうです。
今だと考えられませんが、とにかく分析に力を注ごうとしていた時代で、そこから何かを予測するということは元々求められていなかったようで、「そんなこと必要ないから」とまで言われていたとか。
それが、どんどん変わっていきます。
分析は出来ても、その次のことって人間の頭で予測って出来ないよね〜という当たり前のことに行き着きました。
ex)時系列に基づいてデータ分析は出来ても、じゃあ未来は?と言われそんなこと分からない・・でも知りたい・・・そんなモチベーション。
時代は変わり・・・
2016,17年から「統計学は最強の学問」という本が売れ、データサイエンティストという言葉が出始めたそう。
そしてこれからは?
宗教論争がデータサイエンス会でなされている
エグゼキューション
データ分析で終わるのではなく、そこから示唆を求める世界。ここから現在の宗教派閥が生まれたとのこと。
①データは人を凌駕する説(Google等)
データに言われていることをやってみる、データが主役派閥
②どこまでいってもデータは人のためのもの説
データの力で人の才能開花を支えます、人が主役派閥
皆さんはどちらがピンときましたか?
状況、時代、お客様に寄ってデータの求め方が変わる
常にお客様の声を拾いながら、ニーズの変遷に対して対応出来るようにデータを仕事にする人は対応していく必要がある。
講演で話されていた方の会社では、コンサル部門の方が多くいらっしゃって、そこでヒアリングを多くやられていたそうです。
講演されている方の企業が現状いかにして優位に立っているか
なぜテレビの広告に対しての効果測定で業界1位を獲得しているのか
広告に対しての効果測定がなされていないところから、一生懸命対話を通じて効果測定の重要性を説いていったそう。
現状のコロナも少なからず後押しに
テレビの世界に対してのマーケティングや広告はアート扱いだったけど、以前のように同じ費用を掛けるのに今の時代は向いていないとなり、ちゃんと効果測定が求められるようになったというのも追い風になったそう。
データ関連の業界での戦いはどうしていけば?
基本的にはその業界の先行企業優位があまりにも強すぎるとのこと。
データの蓄積量でほぼほぼ勝負が決まってしまう。学習してきた量が違うとおっしゃってました。
結論
対話を通じて、データをどう扱うかをお客様と論じていく必要性があるのをひしひしと感じたセミナーでした。
最後までご覧頂きありがとうございました!
これからもこんな風に学んだことをアウトプットさせていただこうと思っております。
私の拙い文章で分かると思いますが、私も絶賛初学者なので、初学者の方は是非一緒にがんばりましょう(^^)