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決めにくいことに決断を出していく方法

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決めにくいことをある段階で決断しなくてはいけないことは日常的にあります。

例えば以下のような事柄です。


  • 友人・職場の人・お客さんと1, 2ヶ月先に何か約束する場合


    • (´-`).。oO(約束してもいいけど、後にもっと大事な予定が入ったらどうしようかな



  • 職場を変えるべきか否か


    • (´-`).。oO(今の職場もいいけど何か物足りないから転職しようかな



  • A と B があってどっちも甲乙つけがたいけどどっちかに決める


    • (´-`).。oO(どっちでもいいんだけどどうしよっかな...



決断する要素にかけて踏ん切りが付きにくいような状況では特に決めにくいと思います。

一つ一つの決断に対して大量の脳のリソースを使用してどっちがよりよい選択なのかを考えていると疲れてしまいます。

そのような疲れた状態ではいざという時によりよい選択ができずに楽な方、あるいはいつもの同じ選択を行ってしまいがちです(大変な方、いつもと違う方法が良い選択になりがちと言うのは色々なところで聞いたことがあると思います)。

そのような疲れを回避しながら決断をしていく秘訣を紹介します。


秘訣


  1. 別の分かりやすいことに置き換える

  2. 脳裏に浮かんだことを観測する

1 はなんとなく分かると思います。難しい問題に直面したときは別の事柄に置き換えて考えてみる方法です。

2 は難しいのですが、あることをした時に自分がそれに対してどのような反応を示したかを自分自身で観測する手法です (この記事で紹介されているファストとして紹介されている感覚を観測します)。

以下では、先に挙げた各シチュエーションに対してどのようなテクニックが使えるか紹介したいと思います。


1, 2ヶ月先に何か約束する場合

1,2 ヶ月先の予定のは開いているから安易に約束しがちですが、その時になると忙しくて後悔するみたいな経験があると思います。 あるいは後からもっと重要な予定が入ってしまうなど。

どのように優先順位を付けて約束すればよいのかを紹介します。


テク: 来週だったらどうするか?

1,2 ヶ月先は来週と同じぐらい忙しい可能性が高いので、来週だったらその予定を受け入れられるかどうか問題を置き換えてみるテクニックです。


テク: もしも既に予定が入っていたらどう思う?

「約束の日に既に予定が入っていたら?」 と想像したときに脳裏に浮かんだことを観測します。

嬉しいと思ったら断る、残念と思ったら約束するという簡単な判断材料にできます。


テク: キャンセルエレーション

先の方法に似ていますが、一度約束をしてそのあとに相手が予定をキャンセルしてきた場面を想像して、脳裏に浮かんだことを観測します(実際に約束する前にやってくださいね)。

これも嬉しいと思ったら断る、残念と思ったら約束するという簡単な判断材料にできます。


職場を変えるべきか否か

今の職場に不満があって、転職したい。 or 別の領域に興味があって転職したいなどなど考えることがあると思います。

(特に初めての場合)転職は非常にハードルが高くて決断が難しいと思います。

そんな場合、少しパワフルですが以下のようなテクニックが使えます。



  • 1ヶ月程度、転職してみたい領域にボランティアでとして働いてみる と想像します

  • 脳裏に浮かんだことを観測します

  • ポジティブな印象だったら、実際にボランティアでもなんでも良いので行動に移す

  • ネガティブな印象だったら恐らく転職してもうまくいかないので現状維持の方がいいかも


A と B のどっちかに決める

甲乙つけがたい A, B の場合、1週間でも1ヶ月でも悩んでしまうと思います。

高価な買い物をする場合にありがちです。

そのように悩んでる状況をとても楽しく過ごせるのならいいのですが、頭痛の種になるほど悩んでしまうと脳が疲弊してしまうので決断を急ぐべきです。

そんな場合に使えるのが "コイントス" というテクニックです。

表なら A、 裏なら B という風に予め決めておきます。

決断が揺れないようにするためにきちんと紙に書いておくと更に良いです。

そして実際にコイントスをします。

コインが着地する直前にどちらが良いか脳裏に浮かぶのでそれを観測します。


まとめ

決めにくいことを決断していく方法を幾つか紹介しました。

他人に意見を求めるのも重要な手なのですが、最後は自分自身で決断する必要があるので今回はあえて個人で完結する方法についてのみ取り扱いました(友達と約束するかどうか毎回他人に相談していたら迷惑ですよね)。

1つ注意なのですが、今回の方法は正しい決断をする方法ではなく、決断を行う方法ですのでその辺はご注意ください。


参考文献


アリエリー教授の人生相談室 行動経済学で解決する100の不合理