また募集が始まったようです。 平成29年12月1日(金)が締め切りです。
以下本題。
テレワーク(リモートワーク)をする場合は環境をきちんと整備しないとオフィスで働いてる人とテレワークをしている人の間にコミュニケーション格差が発生してしまい、疎外感などが産まれなんか仕事が嫌になったりしてしまいます。
環境を整備するにしてもお金は必要だし、色々試してみないとわからないし、それには結局お金が必要だし、うちにそんなにお金は無いし...みたいな悩みを持つ会社は多いと思います(うちもその1つでした)。
そういった悩みを少しだけ解決するために厚生労働省がテレワーク(リモートワーク)を支援するための助成を行っています(詳細は以下のリンク参照)。
この助成金は以下のようなものに適用可能です(一部抜粋)。
- テレワーク用通信機器の導入・運用
- 保守サポート料、通信費
- クラウドサービス使用料
具体的にはディスプレイやウェブカメラ、ヘッドセットの購入、有料のチャットツールなど使用料に対して適用可能です。
実際に使用した金額の3/4が支給されます(上限150万円)。
これを活用することで、前から興味のある機材や Web サービスなどをより少ない予算で試すことができます。
実際に申請してみて
- 書類作るのは大変でした
- 窓口のテレワーク相談センターはとても丁寧に対応してくれます
- 申請が通るように色々アドバイスしてくれます
- 丁度申請が承認されました
- これから評価期間に入るので後で追記します
評価期間
評価期間にはざっくり以下の様なことをします。 詳細はテレワーク申請マニュアルの pdf や申請承認後に送られてくる資料に書いてあります。 よくあるミスなどが結構細かく書いてあって実施する際に非常に助かりました。
- 社内にテレワーク助成金の評価期間のことについて周知する
- 始業・終業時にメールを出す
- 労使間の話し合いの機会を設ける
支給申請
評価期間が終わったら、テレワークの事業計画どおりに行ったので助成金をくださいという申請書を送ります。
書き方は申請のマニュアルに書いてあるのでただひたすら作業するだけです。
一旦 pdf にして担当の方に間違いありませんか?とチェックしてもらうことも出来るので結構安心して作成できました。
振り込まれました
支給申請が承認されるとお金が振り込まれます。 感無量...
まとめ
テレワークの導入のために国の助成金を活用する方法を紹介しました。
弊社は従業員の人数が少ないので申請できる上限金額が低いため助成金の金額そのものは少ないものでした。
しかしながら、会社全体として「テレワークを整備するぞ!」という気分になり、設備だけではなく会議の仕方や日々の作業の仕方もテレワークの人がいても問題ないように自分たちで考えるようになったので凄く良い効果があったと思います。
今年(2017年)の申請も受付開始しているようなので良かったらやってみてください。