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PHP match式

Last updated at Posted at 2022-07-19

概要

  • PHPのmatch式について簡単にまとめる

match式

  • switch文の上位互換的な存在

    match 式の比較は、 switch 文が行う弱い比較ではなく、 厳密に値を比較(===) します。
    match 式は値を返します。
    match 式の分岐は、 switch 文のように後の分岐に抜けたりはしません。
    match 式は、全ての場合を網羅していなければいけません。
    
  • PHP8以降で利用可能

  • ;で終わらせる必要あり(これは「matchだから;で終わらせる必要がある」訳ではない。単純に「文は;で終わらせる必要がある」ということ)

使い方

match (評価したい変数) {
    評価したい変数の値A => 評価したい変数が評価したい変数の値Aだった時の処理,
    評価したい変数の値B => 評価したい変数が評価したい変数の値Bだった時の処理,
    評価したい変数の値C => 評価したい変数が評価したい変数の値Cだった時の処理,
};

具体的な使い方

  • 変数$strに格納されている値によって変数$resultに格納する文字列を変更したい。

    • 変数$strxが入っていたら変数$resultに「xです」と格納したい。
    • 変数$stryが入っていたら変数$resultに「yです」と格納したい。
    • 変数$strzが入っていたら変数$resultに「zです」と格納したい。
    • 変数$strx y z以外が入っていたら変数$resultに「x y z以外です」と格納したい。
    <?php
    
    $str = 'x';
    
    $result = match ($str) {
        'x' => 'xです',
        'y' => 'yです',
        'z' => 'zです',
        default => 'x y z以外です'
    };
    
    // xですと出力される
    echo $result;
    

参考文献

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