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目的
- 新卒でIT系の会社に入ってから1年ちょい経過したため、新人のことを振り返る。
- 現在の新人さんがどんなことに困っているか書く。
- 自分が困ったことを整理し、現在の新人さんへの教育を見直す。
- あまりIT系特有の困り事に偏ってまとめない
この記事のターゲット
- 新人さんを教育している先輩社員の方
- 新卒の新人の方
- IT系企業に就職機能・内定が出ている学生の方
苦労したこと
- 現場に配属されても先輩社員が忙しくどうしても放置される時間があった。
しょうがないことだが、放置される時間が一番つらかった記憶がある。自分なりに何か生み出そうとしても、プロジェクトに対して一切知識がないので何もできない。 - 新しい知識が1日の間に100個くらいインプットされるので整理が追い付かない。
完全に脳の記憶容量がパンクする。性格というか癖なのかわからないがそこまで覚えがいいほうではなかったので教えてもらった作業自体もちゃんとできているか不安だった。 - 職場の雰囲気に慣れようとして自身の置かれる環境に疑問を抱かない。
ほんとにこの作業は効率がいいのか、本当にこのやり方で問題がないのか、そもそもこれは何の作業なのか、知識の引き出しがなく判断できない。 - ショートカットがないのでオンプレサーバへのファイルパスが分からない。
本来聞けばいい話。ちょっとこれは自分だけかもしれない。 - 技術知識がなかったので会話についていけない。
プロジェクトの独特な用語や、人によって同じものに対し違う名詞を使うことがあって困った。「その作業は~時間かかります」も「その作業は~Hかかります」のように簡単なこともわからなかった。 - ストレスの逃がし方を知らない、人の便り方を知らない。
行き詰ったときにどうしていいかわからないことがあった。先輩へのうまい便り方もわからず、わかっていないことの説明もうまくできない。 - すべての作業に大きな責任を感じる。
「社会=多額なお金が動いている」とビジネス研修で教わっていたため、ミスをしたら本当に大変なことになると思いずっと気を張っていた。本来ずっと気を張っていないといけないとは思うが気を張るレベルが分かってないので常に100%で気を張っている。 - 職場にある技術書が自分に合わない。
なぜか汎用てきな入門書は自分には合わないことが多かった。おそらく本が悪いわけではない。ターミナルなどを知らなかったので、Linuxコマンド集よりどこでその本に載ってるコマンドを実行したらいいのかを教えてほしい。 - 今教えてもらっている作業はどんな作業なのかが分かっていない。
俯瞰して物事を見ることができていなかったため、ミクロな作業としてはできるが、今自分がどんな作業をしているかがマクロでわかっていない。
楽しかったこと
- 学生のときの研究室とは全く違った規模間だったこと
- なんでもいいから先輩から褒められると幸せだった
- 作業を自動化して作業時間の短縮をしたこと
- 新しい知識がどんどんインプットされて、バラバラの知識の歯車がかみ合ったこと
あの頃の自分にアドバイス
- わからないことはしつこいと怒られてもいいから聞こう。
- 今自分ができることとできないことをまとめよう。
- できないことに関して素直になろう。
- 社外のエンジニアコミュニティにも参加してみよう。
- 不明点を先輩に聞くときに、何をどう調べてここまでは分かったが、そこから先がわからなかったため教えてほしいと伝えよう。
これから(新人を育てる立場として)
- 新人たちが手すきになる時間を作らないようにする。
- 詳細な作業をレクチャするときには大枠の作業名を伝える。(例えばレクチャ前に「今日はソフトウェアのローカルビルド作業のソースコードの取得をレクチャしようと思っているよ」と先に伝える)
- こまめな1 on 1を継続実施する。
- 機会を見つけて社外のエンジニアイベントに誘ってみる。