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AWS Elastic IPをアカウント間で転送する方法のメモ

Last updated at Posted at 2024-05-20

概要

下記記事を参考に自分もElastic IPをAWSアカウントをまたいで転送してみたので体験記をメモ的に残す。

必要な情報

転送する前に下記の情報を先に確認、メモしておく必要がある。

  • 転送先のアカウントID(4桁-4桁-4桁)
  • 転送対象のElastic IPのIPアドレス

方法

  1. 転送元のAWSアカウントにログインし、Elastic IPの画面にアクセス
  2. 転送対象のElastic IPを選択
  3. 「アクション」をクリック
  4. 「転送を有効化」をクリック
  5. 「転送アカウント ID」に転送先のアカウントIDをハイフンなしで入力
  6. 転送先のアカウントでAWSにログインし、Elastic IPの画面にアクセス
  7. 何も選択せず「アクション」をクリック
  8. 「転送を承諾」をクリック
  9. 「アドレス」に転送を行ったElastic IPのIPアドレスを入力して「送信」をクリック

以上

ちなみに、転送が行われると転送元からはIPが消え、転送先に本当に移動する。(当たり前っちゃ当たり前)

Elastic IPの取得数上限を上げたい方

上記の方法を行って転送先でIPアドレスを受け取ろうとしたときに、上限にあたって受け取れない場合がある。
Elastic IPはデフォルトで5個までしかIPアドレスを保有できない。
下記の方法でこの上限を上げることができる。

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