概要
下記記事を参考に自分もElastic IPをAWSアカウントをまたいで転送してみたので体験記をメモ的に残す。
必要な情報
転送する前に下記の情報を先に確認、メモしておく必要がある。
- 転送先のアカウントID(4桁-4桁-4桁)
- 転送対象のElastic IPのIPアドレス
方法
- 転送元のAWSアカウントにログインし、Elastic IPの画面にアクセス
- 転送対象のElastic IPを選択
- 「アクション」をクリック
- 「転送を有効化」をクリック
- 「転送アカウント ID」に転送先のアカウントIDをハイフンなしで入力
- 転送先のアカウントでAWSにログインし、Elastic IPの画面にアクセス
- 何も選択せず「アクション」をクリック
- 「転送を承諾」をクリック
- 「アドレス」に転送を行ったElastic IPのIPアドレスを入力して「送信」をクリック
以上
ちなみに、転送が行われると転送元からはIPが消え、転送先に本当に移動する。(当たり前っちゃ当たり前)
Elastic IPの取得数上限を上げたい方
上記の方法を行って転送先でIPアドレスを受け取ろうとしたときに、上限にあたって受け取れない場合がある。
Elastic IPはデフォルトで5個までしかIPアドレスを保有できない。
下記の方法でこの上限を上げることができる。