概要
R2のオブジェクト(htmlファイル)を直接インターネットに公開し、ブラウザからアクセスしてみる。
前提
下記のindex.htmlをアップロードして公開してみる。
index.html
<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="UTF-8">
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<title>Document</title>
</head>
<body>
<h1>Hello Cloudflare R2</h1>
</body>
</html>
注意
本設定を施すとインターネットにつながっている全世界の全端末からアップロードするオブジェクトが閲覧されることになる。
さらには一部機能が制限される。そのため本番運用では本方法は使わないことが推奨される。
方法
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公開用バケット(筆者の場合バケット名は「public-r2-dev」)を追加
- 位置情報: 自動
- デフォルトのストレージ クラス: Standard
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バケットの詳細画面で「設定タブ」を開き下部の「r2.dev サブドメイン」の「アクセスを許可」をクリック
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ドラックアンドドロップでindex.htmlをバケットにアップロード
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アップロードしたオブジェクトの詳細を開き、URLをコピー
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コピーしたURLをブラウザに貼り付けて、下記のようなページが表示されれば完了
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大した事ないファイルだが、世界中からアクセスできることは避けたいので本体験が終わったらバケットのr2.dev サブドメインの公開設定を「アクセスを許可しない」ボタンをクリックして公開しないように設定
参考文献