概要
aws-sdkのCostExplorerのgetCostAndUsage関数のパラメーターについてのメモを記載する。
Granularity
このキーはコスト算出粒度を指定する。
下記のように指定できる。
指定値 | 粒度 |
---|---|
DAILY | 指定期間内のコストを日毎に算出 |
MONTHLY | 指定期間内のコストを月ごとに算出 |
HOURLY | 指定期間内のコストを1時間ごとに算出 |
例えば2024-01-01〜2024-01-31の期間を指定した場合下記の様になる。
- DAILY:2024-01-01のコスト、2024-01-02のコスト・・・のように31日分の情報が個々に配列に入って返却
- MONTHLY:2024-01-01〜2024-01-31は2024年1月の一ヶ月以内のコストなので当該期間内のコストの合計が一つ返却
- HOURLY:2024-01-01 00:00:00〜01:00:00のコスト、2024-01-01 10:00:00〜02:00:00のコスト・・・のようにコストが1時間ごとに分割され配列に入り返却
Metrics
このキーは返す情報の内容を指定している。
下記に一部を記載する。
指定値 | 内容 |
---|---|
UnblendedCost | 割引やプロモーションが適用される前のコスト 実際に請求される料金 |
BlendedCost | 複数のアカウントやリージョンにまたがるコストの平均 |
UsageQuantity | 使用量の合計値で例えば、EC2インスタンスの使用時間やS3のストレージ使用量など |
参考文献