概要
EC2のAMIから起動テンプレートを作成する方法を簡単にまとめる。
前提
下記の方法で現存するインスタンスからAMIを作成した。
基本的な設定項目
項目 | 成約や選択や内容 | 備考 |
---|---|---|
起動テンプレート名 | 最大文字数不明 特殊文字不可 日本語不可 |
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Template version description | 255文字以下 日本語不可 |
起動テンプレートの説明 |
起動テンプレートでインスタンスタイプを設定するかどうか | 設定する場合はインスタンスタイプを決めておく | |
キーペア | EC2にSSH接続する際のキーを設定する 特にこだわりがなければAMI生成元インスタンスのキーと合わせておく |
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サブネット | AMI生成元インスタンスが所属しているサブネットを事前に調べておく。 | |
セキュリティグループ | AMI生成元インスタンスが使用しているセキュリティグループを事前に調べておく。 |
方法
- AWSのコンソールにブラウザからログインし、EC2のサイドバーの「起動テンプレート」をクリックする。
- 「新しい起動テンプレート」の「起動テンプレートを作成」をクリックする。(初めて作成する場合)
- 必要情報を入力する。
- 「EC2 Auto Scaling で使用できるテンプレートをセットアップする際に役立つガイダンスを提供」にチェックをつける。
- AMIの設定では、下記の記事で作成したAMIを選択する。(AMI名は「laravel10_ami」としている)
- 今回はインスタンスタイプを設定しておこうと思う。「t3a.micro」を選択する。
- キーペアの設定ではAMI生成元インスタンスのキーペアを選択する。
- サブネットの設定ではAMI生成元インスタンスのサブネットを選択する。(筆者は検証のためのEC2なのでデフォルトサブネットに作られていた。デフォルトサブネットの1dのものを指定した。)
- ファイアウォールの設定では「既存のセキュリティグループを選択」を選び、API生成元インスタンスのセキュリティグループを選択する。(筆者は検証のためのEC2なのでインスタンス作成時に作られたセキュリティグループを指定した。)
- 指定したら「起動テンプレートを作成」をクリックする。
- サイドバーの「起動テンプレート」をクリックすると一覧の中にただいま作った起動テンプレートが表示される。