目的
- 配列の中に連想配列を入れる方法をまとめる
実施環境
- MacOS上のローカル環境にテスト用スクリプトファイルを作成してVisual Studio Codeのデバッグを用いて結果を確認した。
- 下記にVisual Studio CodeでPHPのデバッグ環境を構築する際の手順をまとめた記事へのリンクを記載する。
- 下記に実施環境の詳細な情報を記載する。
項目 | 情報 |
---|---|
OS | macOS Catalina(10.15.3) |
ハードウェア | MacBook Air (11-inch ,2012) |
プロセッサ | 1.7 GHz デュアルコアIntel Core i5 |
メモリ | 8 GB 1600 MHz DDR3 |
グラフィックス | Intel HD Graphics 4000 1536 MB |
PHPの配列の書き方
- 下記に筆者がまとめた記事へのリンクを記載する。
PHPの連想配列の書き方
- 下記に筆者がまとめた記事へのリンクを記載する。
書き方の例(配列を連想配列に格納する)
-
下記に配列
$test
に連想配列('num1' => 10, 'num2' => 20, 'num3' => 30)を格納する方法をまとめる。 -
下記が実行されると配列
$test[0]
には'num1' => 10, 'num2' => 20, 'num3' => 30の連想配列が格納される。$test = [ [ 'num1' => 10, 'num2' => 20, 'num3' => 30 ] ];
書き方の例(配列に入った連想配列を出力する)
-
先の「書き方の例(配列を連想配列に格納する)」のコードを引き継いで説明する。
-
配列名[インデックス番号][連想配列のキー]
と言うように指定することで格納された値を得ることができる。 -
配列
$test
のnum1~num3の値を出力したい時の例を下記に記載する。$test = [ [ 'num1' => 10, 'num2' => 20, 'num3' => 30 ] ]; #---これより上は「書き方の例(配列を連想配列に格納する)」のコードと一緒---# # num1を出力する echo $test[0]['num1']; # num2を出力する echo $test[0]['num2']; # num3を出力する echo $test[0]['num3'];
書き方の例(配列に入った連想配列の末尾にデータを追加する)
-
先の「書き方の例(配列を連想配列に格納する)」のコードを引き継いで説明する。
-
array_push(配列名,末尾に追加するデータ
と言うように指定することでデータを追加することができる。 -
下記に配列
$test
の末尾に連想配列('num1' => 40, 'num2' => 50, 'num3' => 60)を格納する方法をまとめる。$test = [ [ 'num1' => 10, 'num2' => 20, 'num3' => 30 ] ]; #---これより上は「書き方の例(配列を連想配列に格納する)」のコードと一緒---# array_push($test, [ 'num1' => 40, 'num2' => 50, 'num3' => 60 ]);