目的
- JavaScriptのif文の書き方を知る。
押さえるポイント
- 条件式には比較演算子を使用する
比較演算子についてまとめた投稿はこちら - if自体に
;
(セミコロン)は必要ない。
※ただし、if分岐で真だった時の処理に;
(セミコロン)は必要。
書き方の例
- 下記に汎用的なif文の記載方法を記す。
if(条件式){
条件式が真の時の処理;
}
- 下記に汎用的なif文(偽の時の処理あり)の記載方法を記す。
if(条件式){
条件式が真の時の処理;
}else{
条件式が偽の時の処理;
}
- 下記に汎用的なif文(一つのif文で複数の分岐)の記載方法を記す。
if(条件式1){
条件式1が真の時の処理;
}else if(条件式2){
条件式1が偽で条件式2が真の時の処理;
}else{
条件式1、条件式2がともに偽の時の処理;
}
より具体的な例
- 変数ageに格納された値が20以上だった時、「私は成人しています。」と出力する。
- 下記に上記の内容のif文の記載方法を記す。
if(age >= 20){
console.log("私は成人しています。");
}
- 変数ageに格納された値が20以上だった時、「私は成人しています。」と出力する。
- 前述の条件に当てはまらない時、「私は未成年です。」と出力する。
- 下記に上記の内容のif文(偽の時の処理あり)の記載方法を記す。
if(age >= 20){
console.log("私は成人しています。");
}else{
console.log("私は未成年です。");
}
- 変数ageに格納された値が20以上だった時、「私は成人しています。」と出力する。
- 前述の条件に当てはまらないが、ageの値が18以上だった時、「私は未成年ですが、選挙権はあります。」と出力する。
- 前述の二つの条件に当てはまらない時、「私は18歳未満の未成年です。」と出力する。
- 下記に上記の内容のif文(一つのif文で複数の分岐)の記載方法を記す。
if(age >= 20){
console.log("私は成人しています。");
}else if(age >= 18){
console.log("私は未成年ですが、選挙権はあります。");
}else{
console.log("私は18歳未満の未成年です。")
}