MACのローカルでserverlessをセットアップしてデプロイするところまでのメモ

概要

MACのローカルでserverlessフレームワークをセットアップしてAWSにデプロイするまでのメモをまとめる。

前提

今回のServerless FrameworkはNode.js 20.Xでlambda関数を作成する。

MacのローカルにはNode.jsが入っており、そのNode.jsはvoltaにより管理されている。
下記コマンドを実行して、command not foundにならないこと。またNode.jsのバージョンが20.Xになっていること。

npm -v
node -v
volta -v

MacのローカルにはAWS CLIがはいっており、下記コマンドを実行して、command not foundにならないこと。

aws -h

AWSのアカウントを保持しており、下記を実行した結果がそのアカウント情報と一致していること（アクセスキーとシークレットキーはAWSのマネジメントコンソールログイン後、IAMに移動し、当該ユーザーの詳細に移動し、「アクセスキー」の部分で確認する事ができる。シークレットキーはあとから確認できないため、わからなかったら「アクセスキー」を作り直してしまう方が早い。作り直すときは「AWSの外部のサービスから使用・・・」的なものを選んでアクセスキーを作成する）

aws configure

$ serverless -hコマンドがnot foundにならないこと。

方法

1. 任意のディレクトリで｀＄ serverless｀コマンドを実行

2. 下記の様に出るのでAWS / Node.js / HTTP APIを選択してEnter

   ? Select A Template: … 
   ❯ AWS / Node.js / HTTP API
     AWS / Node.js / Express API
     AWS / Node.js / Express API with DynamoDB
     AWS / Node.js / Scheduled Task
     AWS / Node.js / Simple Function
     AWS / Python / HTTP API
     AWS / Python / Flask API
     AWS / Python / Flask API with DynamoDB
     AWS / Python / Scheduled Task
     AWS / Python / Simple Function
     AWS / Compose / Serverless + Cloudformation + SAM
   

3. 「? Name Your Project:」と聞かれたら、任意のプロジェクト名を入力してEnter

4. 下記の様に出るのでCreate A New Appを選択してEnter

   ? Create Or Select An Existing App: … 
   ❯ Create A New App
   

5. 「? Name Your New App:」と聞かれたら、任意のアプリ名を入力してEnter

6. 「Name Your Project」で指定したディレクトリに移動し、serverless.ymlを開き、下記の様にリージョンを設定

   serverless.yml

   provider:
     name: aws
     runtime: nodejs20.x
     region: ap-northeast-1
   

7. 「Name Your Project」で指定したディレクトリ$ serverless deployコマンドを実行してデプロイ