目的
- PHPで
ddd()
関数を用いて簡単にデバッグする方法をまとめる
環境
- ハードウェア環境
項目 | 情報 |
---|---|
OS | macOS Big Sur(11.6) |
ハードウェア | MacBook Pro (13-inch, 2020, Four Thunderbolt 3 ports) |
プロセッサ | 2 GHz クアッドコアIntel Core i5 |
メモリ | 32 GB 3733 MHz LPDDR4 |
グラフィックス | Intel Iris Plus Graphics 1536 MB |
- ソフトウェア環境
項目 | 情報 | 備考 |
---|---|---|
PHP バージョン | 7.4.11 | Homebrewを用いてこちらの方法で導入→Mac HomebrewでPHPをインストールする |
Laravel バージョン | 8.X | commposerを用いてこちらの方法で導入→Mac Laravelの環境構築を行う |
MySQLバージョン | 8.0.21 for osx10.13 on x86_64 | Homwbrewを用いてこちらの方法で導入→Mac HomebrewでMySQLをインストールする |
概要
- 下記の記事で紹介した内容が記載されている前提でlaravelのコントローラークラスに
ddd()
関数を記載してデバッグしてみることにする。 - 今回記載したコードは下記のリポジトリにアップする。
方法
-
ContentController.php
を開きlist()
関数の中を下記のように修正する。/Users/okawashun/workspase/study/laravel8_easy_crud/app/Http/Controllers/ContentController.php/** * 投稿一覧ページの表示 * * @return view */ public function list() { $content_infos = $this->contentService->getAllContentList(); ddd($content_infos); return view('contents.list', ['content_infos' => $content_infos]); }
-
laravelのローカルサーバーを起動してcontents/listにアクセスする。
-
下記の様に
ddd()
関数の引数に指定した$content_infos
の内容が表示される。 -
グレーの三角形をクリックするといろいろ情報を確認する事ができる。今は
$content_infos
に格納されている配列のインデックス番号0のoriginal(DBから取得した値)を表示している。 -
ここまでは
dd()
関数と同じであるが、ddd()
関数は更にどのようなRequestが送られたか、Userはだれかなどの情報を表示する事ができる。 -
laravel6以上ならほしい情報により
dd()
関数とddd()
関数を使い分けることが重要そう。