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ShellScript if文 まとめ

Last updated at Posted at 2019-08-17

目的

  • ShellScript(bash)のif文の書き方を知る。

if文のパターン

  1. パターン①
    条件式が真の場合のみ指定された処理を行い、真以外の時は何もしない。
  2. パターン②
    条件式が真の時にelseの前に書いた処理を行い、真以外の時はelseの後ろの処理を行う。
  3. パターン③
    条件と分岐を増やしたい時。

パターン①

  • 変数number_1と変数number_2に格納された値が一致しているかを判定する処理を記載する。
  • 一致していた場合「二つの変数の値は一致しています。」とコンソールに出力する。
  • 一致していなかった場合何も出力しない
  • 使用している変数は全てすでに定義され、値が格納されているものとする。
# if文での比較処理
if [[ ${number_1} -eq ${number_2} ]]; then
  echo "二つの変数の値は一致しています。"
fi

パターン②

  • 変数number_1と変数number_2に格納された値が一致しているかを判定する処理を記載する。
  • 一致していた場合「二つの変数の値は一致しています。」とコンソールに出力する。
  • 一致していなかった場合「二つの変数の値は一致していません。」とコンソールに出力する。
  • 使用している変数は全てすでに定義され、値が格納されているものとする。
# if文での比較処理
if [[ ${number_1} -eq ${number_2} ]]; then
  echo "二つの変数の値は一致しています。"
else
  echo "二つの変数の値は一致していません。"
fi

パターン③

  • 複雑なif文の処理を記載する。
  • 少し複雑なため、具体的な処理ではなく言葉を交えて説明する。
  • 先に処理を記載する。
if [[ 条件式1 ]]; then
  処理1
elif [[ 条件式2 ]]; then
  処理2
else
  処理3
fi
  • 上記の処理の解説を行う
  • 条件式1が真の時、処理1を実施する。
  • 条件式1が偽で、条件式2が真の時、処理2を実施する。
  • それ以外の時、処理3を実施する。

※elifを増やしていけば、事実上無限に分岐を増やすことができる。

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