目的
- MySQLで基礎的な一連のデータの取り扱い方法をまとめる
- 必要だと思うことを随時追加してゆく
実施環境
- ハードウェア環境
項目 | 情報 | 備考 |
---|---|---|
OS | macOS Catalina(10.15.3) | |
ハードウェア | MacBook Air (11-inch ,2012) | |
プロセッサ | 1.7 GHz デュアルコアIntel Core i5 | |
メモリ | 8 GB 1600 MHz DDR3 | |
グラフィックス | Intel HD Graphics 4000 1536 MB |
- ソフトウェア環境
項目 | 情報 | 備考 |
---|---|---|
MySQLバージョン | 8.0.19 for osx10.13 on x86_64 | Homwbrewを用いて導入 |
実施環境
- 下記の方法を用いてMySQLの環境をMac上に構築した。
簡単な前提知識
- 今回紹介するSQL文の予約語(selectなど)は小文字で記載する。
- SQL文の予約語は大文字小文字を考慮しない。
MySQLのターミナルをrootユーザで開く
-
下記コマンドを実行する。
$ mysql -u root -t
データベースを作成する
-
MySQLのターミナルで下記コマンドを実行する。
mysql> create database データベース名;
現在存在するデータベースを確認する
-
MySQLのターミナルで下記コマンドを実行する。
mysql> show database;
データベース内のテーブルを確認する
-
MySQLのターミナルで下記コマンドを実行する。
mysql> show tables from データベース名;
データベース内のテーブル内のカラムを確認する
-
MySQLのターミナルで下記コマンドを実行する。
mysql> show columns from テーブル名 from データベース名;
使用するデータベースを指定する。
-
指定する事によりデータベース名を指定するSQL文をのデータベース名を省くことができるので多様したい。
-
MySQLのターミナルで下記コマンドを実行する。
mysql> use データベース名;
-
上記を設定すると先に紹介したデータベース内のテーブルを確認するSQL文やカラムを確認するコマンドのデータベース名を省略することができる。
-
データベース名をuse文で指定した場合のテーブルを確認するコマンドを記載する。
mysql> show tables;
-
データベース名をuse文で指定した場合のテーブル内のカラムを確認する方法をまとめる。
mysql> show columns from テーブル名;
使用しているデータベース名を出力する
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MySQLのターミナルにて、すでにuse文を用いてデータベースを指定している時に下記を実行する。
mysql> select database();
テーブルを作成する
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MySQLのターミナルで下記コマンドを実行する。
mysql> use テーブルを作成するデータベース名; mysql> create table テーブル名 -> ( カラム名1 データ型1, カラム名2 データ型2, カラム名3 データ型3(データ型の文字数制限などのオプション) -> );
作成したテーブルにデータを格納する
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MySQLのターミナルで下記コマンドを実行する。
mysql> use テーブルを作成するデータベース名; mysql> insert into テーブル名 -> (カラム名1, カラム名2, カラム名3) -> values ('カラム名1に格納したい値', 'カラム名2に格納したい値', 'カラム名3に格納したい値') -> ;