概要
VScodeやCursorでファイル検索をする方法を簡単にまとめる。
前提
- 筆者のPCはMac、そのためショートカットなどはMacに準拠したものとなる
- 添付するスクショはCursorとなる
ケース別検索方法
ファイル名の一部からファイルを検索して表示したい
「ファイル名がなんとなく思い出せる」「拡張子だけわかる」みたいな場合に使いやすい。
「ファイル名の一部」は拡張子や断片的なファイル名でもOK、入力に応じてリニアに検索結果をサジェスト表示してくれるので完全入力する必要はない。
手順を下記に記載する。
- 「command」+「p」を押下
- 開いた入力欄にファイル名の一部を入力
- ヒットしたものを選択してEnterを押下
イメージ↓
記載内容からファイルを検索して表示したい
クラス名や特定の変数名などでファイルを検索したい場合もある。その場合は下記の様にサイドバーでの検索を使うと良い。
大文字小文字考慮、完全一致、正規表現などの指定方法もできる。
- 「control」+「command」+「f」を押下
- 開いたサイドバーの入力欄に検索内容を記述
※ちなみに開いたサイドバーは「command」+「b」を押下することで閉じる事ができる。
イメージ↓(class ExampleTest
と記載されているファイルを見つけたい場合)
記載内容からファイルを検索して表示したい(ターミナルでgrepコマンド使用)
エディタだとフレームワーク構成コードまで検索を行ってくれない場合がある。(おそらく検索対象範囲の設定をエディタ側で施せば検索できるが常時大量の検索範囲が設定されていると検索がもたつきそう)
その場合はターミナルを使ってフレームワーク構成コードのディレクトリまで移動してgrepで検索すると良い。
詳細は下記の記事に記載した。
AIに頼む(Cursorのみ)
Cursor限定ではあるがサイドバーのチャット欄で「〇〇のファイルを探して」とお願いすると探索してくれる。
手順を下記に記載する。
- 「command」+「l」を押下
- チャット欄に探してほしいファイルの手がかりを入力してEnterを押下
- 結果のファイルをクリック
イメージ↓(class ExampleTest
と記載されているファイルを見つけたい場合)