目的
- Gitのローカルリポジトリを作ったらやることをメモ的にまとめる
情報
- 筆者はHomeBrewを用いてMacにGitをインストールしてある。
前提
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$ git init
コマンドはすでに実行してあり、カレントディレクトリに「.git」ディレクトリが存在することとする。 - 実行するコマンドは特筆しない限り前のコマンドと同じディレクトリで実行するものとする。
やること
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ユーザー名の設定
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「.git」ディレクトリが存在するディレクトリで下記コマンドを実行してユーザー名を設定する。
$ git config --local user.name "ユーザー名"
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下記コマンドを実行してユーザー名が正しく設定されていることを確認する。
$ git config -l
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下記のように出力されれば無事に設定できている。
user.name=入力したユーザー名
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メールアドレスの設定
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下記コマンドを実行してメールアドレスを設定する。
$ git config --local user.email "メールアドレス"
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下記コマンドを実行してユーザー名が正しく設定されていることを確認する。
$ git config -l
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下記のように出力されれば無事に設定できている。
user.email=入力したメールアドレス
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空コミット
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下記コマンドを実行して空のコミットを作成する。
$ git commit -m "first commit" --allow-empty
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下記コマンドを実行してコミットのログを確認する。
$ git log
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下記のように出力されれば空コミットが作成されている。
commit コミットID (HEAD -> master) Author: ユーザー名 <メールアドレス> Date: 曜日 月 日 時間 年 +0900 first commit
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README.mdファイルの作成
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下記コマンドを実行してREADME.mdを作成して開く。
$ vi README.md
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下記の内容をREADME.mdに記載して保存する。この内容は何でも良い。
README.md# リポジトリの説明 - gitのあれこれをテストするためのリポジトリです。
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保存後、「.git」ディレクトリと同じ階層にREADME.mdが作成されていることを確認する。
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README.mdファイルのgit登録
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下記コマンドを実行してREADME.mdファイルをインデックスに追加する。
$ git add README.md
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下記コマンドを実行してREADME.mdの追加変更をコミットする。
$ git commit
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エディタが開くので一行目に「説明ファイルの追加」と記載して保存する。
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下記コマンドを実行してコミットのログを確認する。
$ git log
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下記のように出力されれば空コミットが作成されている。
commit コミットID (HEAD -> master) Author: ユーザー名 <メールアドレス> Date: 曜日 月 日 時間 年 +0900 説明ファイルの追加 commit コミットID Author: ユーザー名 <メールアドレス> Date: 曜日 月 日 時間 年 +0900 first commit
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リモートリポジトリとの紐付け(ある人だけ)
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下記コマンドを実行してローカルリポジトリろリモートリポジトリを紐付ける。
$ git remote add origin リモートリポジトリのアドレス
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下記コマンドを実行してユーザー名が正しく設定されていることを確認する。
$ git config -l
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下記のように出力されれば無事に設定できている。
remote.origin.url=リモートリポジトリのアドレス
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下記コマンドを実行してローカルのmasterブランチの情報をリモートのmasterブランチにpushする。
$ git push origin master
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