2
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

CentOS7 MySQLを入れてデータベースを作成する

Last updated at Posted at 2020-08-16

目的

  • MySQLをCentOS7に入れてデータベースを作成する方法をまとめる

実施環境

  • ハードウェア環境
項目 情報
OS CentOS 7 (7.8.2003)
ハードウェア Dell Studio 1537
プロセッサ Intel(R) Core(TM)2 Duo CPU P8400 @ 2.26GHz
メモリ 4 GB DDR3
グラフィックス 不明

前提条件

前提情報

  • 説明で紹介するコマンドはクライアントPC(Mac)からSSHを用いて接続を行い実行する。

読後感

  • CentOS7のPCにMySQLを入れてデータベースを作成することができる。

概要

  1. リポジトリの追加とインストール
  2. ログイン
  3. データベースの作成

詳細

  1. リポジトリの追加とインストール
    1. 下記コマンドを実行してyumのアップデートを行う。

      $ sudo yum update
      
    2. 下記コマンドを実行してすでに入っているMariaDBのパッケージを削除する。

      $ sudo yum remove mariadb-libs.
      
    3. 下記コマンドを実行してリポジトリを追加する。

      $ sudo yum localinstall https://dev.mysql.com/get/mysql80-community-release-el7-3.noarch.rpm
      
    4. 下記を実行して必要物をインストールする。

      $ sudo yum install --enablerepo=mysql80-community mysql-community-server mysql-community-devel
      
    5. 下記コマンドを実行してインストールされたMySQL関連のパッケージ一覧を出力する。

      $ yum list installed | grep mysql
      
    6. 先のコマンドを実行した結果が下記の様になることを確認する。

      $ mysql-community-client.x86_64               8.0.21-1.el7               @mysql80-community
      $ mysql-community-common.x86_64               8.0.21-1.el7               @mysql80-community
      $ mysql-community-devel.x86_64                8.0.21-1.el7               @mysql80-community
      $ mysql-community-libs.x86_64                 8.0.21-1.el7               @mysql80-community
      $ mysql-community-server.x86_64               8.0.21-1.el7               @mysql80-community
      $ mysql80-community-release.noarch            el7-3                      @/mysql80-community-release-el7-3.noarch
      
    7. 下記コマンドを実行してログファイルを用意する。

      $ sudo touch /var/log/mysqld.log
      
    8. 下記コマンドを実行してmysqldをスタートする。(実行完了まで若干時間がかかる場合がある)

      $ sudo service mysqld start
      
    9. 下記コマンドを実行してmysqldのステータスを確認する。「Active」の行にrunngingと記載されていることを確認する。

      $ systemctl status mysqld.service
      
    10. 下記コマンドを実行してCentOS7のPCの起動と同時にmysqldが起動する様に設定する。

      $ sudo chkconfig mysqld on
      
  2. ログイン
    1. 下記コマンドを実行してログファイルを開く。

      $ sudo less /var/log/mysqld.log
      
    2. 開いたファイル内で下記の様な一行を見つける。

      /var/log/mysqld.log
      YYYY-MM-DDTHH:MM:SS.260490Z 6 [Note] [MY-010454] [Server] A temporary password is generated for root@localhost: XXXXXXXXXXXX
      
    3. ファイルに記載された行のXXXXXXXXXXXXの部分がrootユーザの初期パスワードとなるのでメモしておく。(>?などの特殊文字も初期パスワードの一部なので注意する)

    4. 下記コマンドを実行してMySQLにログインする。(ログインできることを確認する。)

      $ mysql -u root -p
      Enter password: 先にメモしたMySQLのrootユーザの初期パスワード
      
    5. 下記SQL文を実行してMySQLのrootユーザのパスワードを自分用の物に変更する。

      mysql> ALTER USER 'root'@'localhost' identified BY '大文字、小文字、特殊文字(アスタリスク等)を含む新しいrootユーザのパスワード';
      
    6. 下記を実行して一旦MySQLからログアウトする。

      mysql> exit
      
  3. データベースの作成
    1. 下記コマンドを実行してMySQLにログインする。(ログインパスワードは自分で再設定した物を入力する。)

      $ mysql -u root -p
      Enter password: 先に自分で設定し直したMySQLのrootユーザの初期パスワード
      
    2. 下記SQLを実行してデータベース「test」を作成する。

      mysql> create database test;
      
    3. 下記SQLを実行してデータベース一覧を出力し、「test」が存在していることを確認する。

      mysql> show databases;
      
    4. ここまで完了したら本記事の作業は完了である。

2
5
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
5

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?