概要
ちょっと前にPoeというGPTラップサービスから本家のGPT plusに乗り換えた。
Poeは比較的親切だったのに対し、なんか本家のGPTはちょっとそっけなかったり「そういう答えが欲しいんじゃないんだよな〜」みたいな事があった。
不満をお友達に話したら「GPTsというのがあるよ!自分用にある程度カスタムできるから使ってみて!」って教えてくれた。
ちょっと調べたらGPTsというのは、自分好みのGPT搭載ツールを簡単に作れるものっぽい。良さそう。これでGPTにそっけない返事されなくてすむかも。
前提
ChatGPT Plusのサブスクリプションをしていること。
方法
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ChatGPTの画面を開く。
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サイドバーの「Explore」を開く。
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一番上の「Create a GPT」をクリックする。
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下記のような画面が開く。(分かりにくい場合はChromeのページ翻訳機能を使うと楽かもしれない。)この画面は自分好みのツールを作成する画面で、実際にツールを利用する画面ではない。(設定や設定後のGPTツールくんのふるまいを試す事ができる。)
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表示された画面の説明をする。まず下記の向かって左側の赤枠内部、こちらは「どんなツールにしたいか」を伝える。別に英語で伝えるひつようはなく、日本語で指定可能の模様、、!「とにかく丁寧に返事をしてください」とか「返事にはなるべく例となるコードを記載してください」とか自然言語でどんなツールにしたいかを伝える。
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次に右側、こっちは普段みなさんがGPTに聞くときに使ってる対話型のタイムライン?画面となる。左側で設定した結果どのようにGPTがふるまうかテストする事ができる。
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筆者は「なんかそっけないな」「なるべく例となるコードを見せてほしいな」という要望があったので下記のように依頼してみた。(Chromeの翻訳を使用)「質問に対して丁寧に答えて欲しいです。また同様の例になるコードを付与して返信してほしいです。」この依頼は日本語でそのまま書いている。
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右側をつかって設定後のGPTのふるまいを確認してみよう。試しに「laravelのテストコードってどのように書きますか?」と聞いてみた。
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GPTsの設定が自分好みになった。これで良さそうなのでツールとして保存しようと思う。左側の「Create」と「Configure」のスライダーを動かして「Configure」を選ぶ。
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ツールの画像や名前、概要説明、詳細説明なんかが設定できるっぽい。会話のきっかけなる設定もできたり、前提知識となるファイルをアップロードすることや、Webの情報を使って回答するかなども設定できる。ツールの保存には名前だけは必須になるので、テスト作成なら最低限名前だけ設定しておこう。(なぜかツールの画像を設定したらエラーになった。ベータ版なのでこの辺は仕方ない)
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画像を設定しようとしたときに出るエラー
Oops, an error occurred!
と出る。(自分だけかも) -
あとは左側の画面で対話型で設定を進めることもできる模様(すごい便利、でもこちらも時々エラーになる事がある。)
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「Configure」にスライダーを動かすとエラーが出る問題があったので最初から作り直してみた。どんなツールにしたいかを左側で伝える前に「Configure」で名前を設定しておいた。
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ツールを保存してみようと思う。右上の「Save」をクリックする。今回作ったツールは特に公開するつもりはないので「Only me」を選んで「Confirm」をクリックする。
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GPTのサイドメニューに追加された。これで保存されて使えるようになった。
参考文献