目的
Qiitaに投稿するときに大切なことを知りより簡単に質の良い記事を作る。
注意
本内容は筆者の所感であり、一般的な考えからは逸脱している可能性が大いにある。
筆者が思う大切なこと
他の人のためではなく自分のために書く
本来技術系の記事は第三者に向けた発信として考えられがちである。ただ、「第三者のためになる記事を書かねば、、」となるとかなりハードルが高くなり気を張ってしまう。何なら一度書いた記事も「これはわかりやすかな?大丈夫かな?」などと気にしてしまうこともある。
ならば、未来の自分のために記事を書こう。すべての記事がそうではないが、作業に詰まったとき、過去に書いた自分の記事をまず漁ることから始める。
有名人が書いた技術ブログ・有名企業のオーガニゼーションのQiitaの記事よりも「過去の自分が書いた記事」は時としてわかりやすい事がある。記事を書いた人にしかわからないその時の記憶が呼び覚まされるためだと思われる。
思わぬ解決方法を思い出したりする。
ただ、完全にメモレベルだとそれはそれでQiitaの記事を書く心得に抵触するので、程々にある程度はしっかり記載しよう。
投稿することをためらわない
投稿をするときの一番の障壁がこれだと感じる。
「こんな投稿内容で大丈夫だろうか・・・?」「自分なんかの知識を投稿して恥ずかしい思いはしないだろうか・・・?」なんて言葉が心をよぎる。
そんなことはない。あなたの知識一つ、コマンド一つで救われる人がいる。
少ない情報でも、0か1かで大きな違いになるので、投稿ボタンを押すときに無心で押そう!
誰かが見てくれている
投稿すると、投稿主には閲覧数が表示される。
投稿数が0ではないことに注目しよう。
自分が書いた記事が1日で数十人の方に見られていることが分かる。
投稿の内容が間違えていたら、編集リクエストを送ってくれる方もいる。
誰も見ないなんてことはありえない。
テンプレートを決めよう
トレンド上位の記事をいくつか確認して見やすいテンプレートを研究してみよう。
見出しの使い方、画像の挿入など、圧一定の品質をもって内容を書くことにより自分自身楽に内容が書ける。
ちなみに筆者はだいたい「概要」「※注意」「※前提」「内容」「※参考文献」を記載している(※は省略する場合もあり)
読みやすい記事を意識しよう
文言の統一や句読点、言い回しなどを統一するとストレスなく読める。
最悪複数投稿にまたがり統一する必要なし、最低でも一つの投稿の中では統一しよう!!!
何番煎じの内容でもOK
「この投稿と同じ内容はもうすでにqiitaにあるから・・・投稿しなくていいかな・・・」はNG!!!!!!
どんなにコアな内容でも十中八九先人がいる。
記事を丸パクリすることはだめだが、環境構築などは意図せず同じような記事になりやすい。(目的が一緒だから)
しかし、つまずく箇所は人それぞれ違う。ものの見方も違う。同じ内容でもAさんの投稿とBさんの投稿では書き方、説明の仕方が違う。結果は同じでも閲覧者はより自分に合った投稿を選ぶことができる。
内容が似通ってしまい、不安に思うことがある方は自分の投稿に、似てる記事を書いている方のリンクを張ろう。
qiita内でqiitaのほか記事のリンクを張るとリンク先のユーザにリンクされた通知が行く。正直これをされるとリンクされた側はめっちゃうれしいです。「こちらの記事を参考にさせていだたきました。」と書かれると天にも昇る気持ちになるので同じような内容でも積極的に投稿しよう!!
なんなら自分が過去書いた記事の二番煎じでも全く問題ない。過去同じ題材で記事を書いたときと、今のあなたでは知識量が違い、経験が違う、違った視点で記事がかけるだろう。
何なら新しく書く記事に、過去の自分の記事のリンクを貼っておこう。後から見返したときに、題材のスコープを絞って自身の成長を感じることができる。
コマンドや処理の動作環境を書こう
これは結構大切。
読み手を意識することにも通ずるが、自分の動作化環境、実行環境まとめると参考にする人が困らない。
なるべく記事の最初に書いてあげるとより良い!筆者は最近Qiitaの記事のタグで動作環境を記している。
OSやハードの機種名を書いてあげると読む側は記事を選ぶ際に無駄な時間がない。
タイトルに書いてあげるとより良い!「Windows10で ○○の環境構築をした時に詰まったこと」など!
いい投稿を見よう
トレンドにはたくさんの良い投稿が転がっている。
わかりやすい投稿や読んでていて面白い投稿など様々なものがある。
どんどん真似をして自分の記事を読みやすいものにしよう!
最初の投稿は「読みやすい記事とはどんな記事か」などでも面白いかもしれない
まとめ(前述の内容以外も含む)
投稿にいいねなどのアクションがつくことを期待せず、閲覧数をみて誰かが見てくれていることを知ってモチベーションにしよう!
1ステップでも、1コマンドでもいいからとにかく持ってる知識を投稿しよう!
かっこいい投稿をする必要はなく、継続して投稿しよう!
動作OSや環境をタイトルに入れよう!
自分で書くのがめんどくさくなるような長い投稿はやめよう!(筆者は書くことに飽きるといくつかの投稿に分けています。)
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