概要
GASで生成した値を任意のスプレットシートに送って保存する方法を簡単にまとめる。
前提
- 中身が記載されていない「make_graph」というGASのプロジェクトが作られていること
- 任意のスプレットシートが作られていること
※今回はGASで生成した1~30までのランダムな数字をGASの実行毎にスプレットシートに記入していってみる。
内容
-
下記のコードをGASに記載(スプレットシートのIDはブラウザでスプレットシートを開いたときのURLの
https://docs.google.com/spreadsheets/d/xxxxxxxxxxxxxxxxxxx/edit?
のxxxxxxxxxxxxxxxxxxxの部分のはず)function makeGraph() { // スプレッドシートIDを指定 var spreadsheetId = '1dEx9lyqlLIJbrepQvmJM7V4T0QuKPGkOJ25mJ9OsVkY'; // スプレッドシートを開く var sheet = SpreadsheetApp.openById(spreadsheetId).getActiveSheet(); const min = 0; const max = 31; // 上限が除かれるためあえて31を指定、本来ならgetRandomInt()の中を修正すべき const value = getRandomInt(min, max); // スプレッドシートに追加 sheet.appendRow([value]); } function getRandomInt(min, max) { const minCeiled = Math.ceil(min); const maxFloored = Math.floor(max); return Math.floor(Math.random() * (maxFloored - minCeiled) + minCeiled); // 上限は除き、下限は含む }
-
上記のコードを保存しGASの「実行」をクリック
-
認証が必要な旨のポップアップが初回のみ出るはずなので「権限を確認」をクリック
-
別画面が開くはずなのでGoogleアカウントでログイン後、下記の様な画面が出ることがあるのでご自身の責任において「詳細」→「make_graph(安全ではないページ)に移動」をクリック
-
ご自身の判断で「許可」をクリック
-
実行が完了し、指定したスプレットシートにデータが記載されていれば完了(実行のたびにA列に数値が追加され続ける)
参考文献