概要
PageSpeed InsightsのAPIのloadingExperience.metricsのそれぞれのキーについてどういった値のオブジェクトが紐づいているのかざっくりまとめる。
前提
本記事の中で「時間」と記載したら全て「ミリ秒」と思っていただきたい。
すみません
誤りがありましたらコメントにてご指摘いただけますと幸いです。
内容
INTERACTION_TO_NEXT_PAINT
公式の情報↓
「ユーザーがインタラクションを開始してからブラウザが次にフレームをペイントできるまでの時間」らしい
クライアントが何かしらのアクションを実行し、画面に変化が出るまでの時間っぽい
FIRST_CONTENTFUL_PAINT_MS
公式の情報を得ることは出来ず、、!
名前的に
「ページの最初のコンテンツが描画し終わるまでの時間」
だと思われる。
あくまで最初のコンテンツなので最後のコンテンツではない。ましてやページの完全読み込み完了でもないので注意が必要。
EXPERIMENTAL_TIME_TO_FIRST_BYTE
公式の情報を得ることは出来ず、、!
ちょっと調べてみた感じ
「サーバーにリクエストを投げて、最初のバイトがブラウザに変えるまでの時間」
だと思われる
CUMULATIVE_LAYOUT_SHIFT_SCORE
公式の情報↓
「視覚的な安定性を評価するための指標」らしい。
0に近ければ近いほど視覚的に安定しているっぽい。
ページ読込中に発生するレイアウトシフトが多ければ多いほど安定していないと評価されるらしく数値が大きくなる模様。
LARGEST_CONTENTFUL_PAINT_MS
公式の情報↓
「ページ内で視覚的に最も大きな要素が完全に表示されるまでの時間」らしい。
こちらもページ全体の読み込み完了時間ではないので注意する。
ユーザーが主要(と思われる)なコンテンツをどのくらい早く見ることができるか。