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Route53のホストゾーンでよく設定する「〇〇レコード」って結局なんなの?

Last updated at Posted at 2024-01-12

概要

Route53を使ったときによく聞く「〇〇レコード」がちゃんと理解できていなかったので簡単にまとめる

そもそもホストゾーンって?

どうやら特定のドメインに関連する情報を入れておく箱のようなものらしい

じゃあ〇〇レコードは何なの?

特定のドメインに関する個々の設定情報だと思っていただきたい。(レコードと言う名前がついているのでなんだかすごいものに感じるが、単純に「そのドメインに関連する個々の設定」に過ぎない)

Aレコード

Aは「Address」の頭文字らしい。
ドメイン名と対象リソースのIPアドレスを紐付ける役割を持っている。
IPだけではなく、EC2インスタンスやCloudFront、ALBなどなど色々なものを紐付ける。
ルーティング設定の役割を持っている。

NSレコード

NSとはName Serverの略で、当該のドメインがどこのネームサーバーで名前解決されているかの情報を登録する。
ちなみに、上記の説明の「ネームサーバー」とは下記の記述の「トップレベルドメインを使用しているドメイン(example.com)のネームサーバー」のことである。

CNAMEレコード

Cは「Canonical」の頭文字らしい。
サブドメインを作りたいときに使う。
「このサブドメインは、どのドメインのサブドメインなのか」を設定する。

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