概要
ターゲットグループを作成してみる。EC2インスタンスはすでに作成済みであるものとする。
ターゲットグループの設定は基本的にALB → EC2インスタンス間の通信時のルールを決める。
前提
当該のEC2で提供されているWebアプリにヘルスチェックエンドポイントかヘルスチェックページ、もしくは認証不要で200が変えるURL(ログイン画面)が存在していること。
ターゲット先のEC2インスタンスが起動していること。
基本的な設定項目
項目 | 成約や選択や内容 | 備考 |
---|---|---|
ターゲットタイプ | 「インスタンス」 or 「IPアドレス」 or 「Lambda関数」 or 「Application Load Balancer」 | 今回は「インスタンス」を選択 |
ターゲットグループ名 | 32文字以下で日本語不可 | |
プロトコルポート | 複数の選択肢から選択 | 「HTTPS」の443ポートを設定 これはALBがバックエンドのターゲットにトラフィックを転送するときに使う あくまでALB → インスタンス間の通信プロトコルを指定しているだけ |
IPアドレスタイプ | v4とv6から選択 | これもALB → インスタンス間の通信時の話 |
VPC | 既存VPCから選択 | 接続先が存在する場合のVPCを選択する |
プロトコルバージョン | 「HTTP1」 or 「HTTP2」 or 「gRPC」から選択 | |
方法
- AWSのコンソールにログインしEC2の画面を開く。
- 左サイドバーにて「ロードバランシング」の「ターゲットグループ」を選択する。
- 「ターゲットグループの作成」をクリックする。
- 各種設定を行い、内容を確認して「次へ」をクリックする。
- ターゲットのインスタンスを一覧から指定して、「ターゲットタイプを作成」をクリックする。
- エラーなくターゲットタイプが作成されたら作業完了となる。