目的
- foreach文の書き方をまとめる
書き方の例
- foreach文は配列や連想配列に対し、先頭のデータを使用して順にループ処理を実行する。
- 下記にforeach文の書き方を記載する。(変数
city
には任意のデータが格納されているものとする。)
foreach ($city as $キー名 => $キー名にリンクする配列に格納された値が格納される変数){
ループで実行される処理
}
foreach ($city as $配列が順に格納される変数名){
ループで実行される処理
}
具体的な書き方の例
- 連想配列
$scores
には任意のキーが設定されており、それぞれ任意の値が格納されているものとする。
//連想配列定義
$scores = array("数学IA" => 70,
"化学A" => 90,
"世界史B" => 85
)
//ループ処理
foreach ($scores as $key => $value){
echo "{$key}は{$value}点です。";
}
//出力結果
数学IAは70点です。化学Aは90点です。世界史Bは85点です。
- miriwo, mirimiri, mirimaru3人の所持金をforeach文で取り出す。
//変数格納
$money = [
"miriwo" => 1000,
"mirimiri" => 1200,
"mirimaru" => 0
];
//foreachを記載(keyを指定してvalueを格納したものは$key => $valueと必ず書く)
foreach ($money as $key => $value) {
echo $key;
echo $value;
}
- keyをしていせずにvalueを格納した場合にforeach文で取り出す。
$money = [1000, 1200, 0
];
//keyを指定していない場合はvalueのみ記載する。keyは出力できない。
foreach ($money as $value) {
echo $value;
}
コロン構文での書き換え
- コロンとendを使用すると前述のforeach文を下記のように記載書き換えることができる。
foreach ($money as $value) :
echo $value;
endforeach;