laravel テスト実行時にキャッシュを使わないようにする

概要

• テスト実行時にキャッシュを使わないようにする方法をまとめる。

前提

• テストが実行できる状態になっており、.env.testingを用いてテスト環境の設定を行っている。

方法

1. config/cache.phpを開き、storesキーの配列に下記を追記する。

   config/cache.php

   'none' => [
       'driver' => 'null',
   ],
   

2. 追記後config/cache.phpのstoresキーの配列は下記の様になる。

   config/cache.php

   'stores' => [
   
   // ~~ 中略 ~~
   
       'none' => [
           'driver' => 'null',
       ],
   
   ],
   

3. 下記の内容を.env.testingに追記する。

   .env.testing

   CACHE_DRIVER=none
   

4. 下記を実行してキャッシュをクリアする。

   php artisan cache:clear
   

5. テストを実行するとキャッシュのドライバーが割り当てられない状態でテストが動く。