Windows8.1で、CentOS7.0の仮想マシンを作ってみました。
=========================
【使用したPCのスペック】
・本体:Sony VAIO Duo 11
・OS:Windows8.1(64bit)
・プロセッサ:Intel(R) Core(TM) i5-3317U CPU@1.70GHz
・メモリ(RAM):4.00GB
=========================
【手順1:BIOSの設定を変更】
・BIOS設定画面を起動し、「Advanced」タブの「Intel Virtualization Technology」の設定を「Enabled」に変更
以下の記事を参考にしました。
VMwareで「ロングモードには対応していません」エラーが出たので対処
http://www.teradas.net/archives/8704/
BIOSの設定画面の起動手順は、使用しているPCによって異なるようです。
ちなみに、筆者のPC(VAIO Duo 11)については、メーカーのサポートサイトに載っていました。
[Windows 8]BIOSセットアップメニューを起動/終了する方法
http://qa.support.sony.jp/solution/S1209070041484/
=========================
【手順2:VMware Player6.0のインストール】
ダウンロード VMware Player6.0
https://my.vmware.com/jp/web/vmware/free#desktop_end_user_computing/vmware_player/6_0
・上記サイトより「VMware Player for Windows」の「ダウンロード」を選択
(VMware-player-6.0.3-1895310.exe(94.3M)がダウンロードされる)
・ダウンロードした実行ファイルを起動し、画面の指示に従ってインストール
=========================
【手順3:CentOS7.0のISOファイルをダウンロード】
Download CentOS
http://www.centos.org/download/
・上記サイトより「DVD ISO」または「Everything ISO」を選択
・ミラーサイトの一覧が表示されるので、任意のミラーサイトを選択してダウンロード
(CentOS-7.0-1406-x86_64-DVD.iso(3.9GB) または、
CentOS-7.0-1406-x86_64-Everything.iso(6.6 GB)がダウンロードされます)
ちなみに、筆者は初め、仮想マシン起動後に以下のような画面が表示され、
セットアップが行えませんでした。
ISOLINUX 4.05 2011-12-09 ETCD Copyright (C) 1994-2011 H. Peter Anvin et al
EDD: Error 8000 reading sector 2018812
No DEFAULT or UI configuration directive found!
boot:
原因は、ISOファイルがきちんとダウンロードできていなかっただけでした。。。
※問題のISOファイルをWindows8.1でマウントしようとすると、
「ディスク イメージ ファイルが壊れています」エラーが表示されました。
再度ダウンロードし直したら、普通にセットアップできました。
=========================
【手順4:CentOS7.0のインストール】
・VMware Playerを起動し、「新規仮想マシンの作成」をクリック
・インストール元は「インストーラ ディスク イメージ ファイル」を選択
・参照先は、ダウンロードしたISOファイルを選択
・「ゲストOSの選択」は「Linux」を選択
・「バージョン」は「CentOS 64ビット」を選択
↓
仮想マシンの一覧に追加されるので、「仮想マシンを開く」を選択
↓
仮想マシンが起動するので、画面の指示に従ってセットアップを行います。
=========================
以上です。
出来てしまえば何てことはないのですが、
筆者のLinux経験が浅いためか、結構苦戦しました。。。
次回は、
CentOS7.0に、各種ミドルウェアを入れてみようと思います。