Unityでコンテンツ制作・モデルをコントロール、Blenderで3DCGモデリングを検討している方向けの入門書を挙げてみました。
#Unity
『Unityの教科書』
猫本(Vue.jsの猫本とは別)。
1通りやればUnityでの仕組みがわかります。簡単なゲームであればこの本で十分です。
また著者の北村愛実さんの技術ブログは非常に参考になります。
http://nn-hokuson.hatenablog.com/
(補足)Unityのバージョン
私はUnity 2017.4.9を使用しています。
現在、Unity LTS版(Long Term Support)でUnity 2018は無いようです(2018.10.27記載)。
LTS版確認ページへ
ただし、Unityの教科書は2018年版を購入したとしてもUnity 2017で動かす上で充分参考になります。
#Blender
Blenderは機能が多岐に渡るため技術書1冊では入門書と言えどさわりの部分はカバーできません。Blenderで使える機能毎に技術書を挙げてみました。
モデリング入門
『Blender CGイラストテクニック』
前半でのモデリング部分を参考にするだけでも動物くらいのモデリングはできるようになります。
アニメーションを作りたい(キャラクターを動かしたい)
『ブレンダーからはじめよう!』
アニメーション制作の参考になりました。
前半にモデリングの解説はありますが上に挙げた「Blender CGイラストテクニック」の方が参考になります。
ボーン(リグ)を入れる参考(キャラクターを動かしたい)
『MikuMikuDance キャラクターモデルメイキング講座』
ボーン(別名:リグ、アーマチュア)を入れる細かな参考になります。MMDを謳っていますが中身はBlenderの本です。大まかな作業は「ブレンダーからはじめよう!」でできますがモデルを動かした場合に生じるひしゃげ、シワなどコントロールするためウェイトを自分で設定する場合に参考になります。
Unityのみで簡単なコンテンツを作りたいというのであれば「Unityの教科書」をやって3Dデータはアセットストアやフリー素材などを流用すれば作ることが出来ます。
ただ自分でモデリングしたモノ動かすのは楽しいので是非Blenderや他の3DCGツール(Maya,Cinema4D等)を使ってみてください。