Blenderで作成した3DCGデータをUnityへインポートした場合に直面しそうな問題点を以下に挙げました。
- Blender:正常に見えているモデル→Unity:崩れている
- Blender:色を指定している→Unity:真っ白になっている
- Blender:アニメーションを作る→Unity:サイズ感がおかしい
#1.モデルが崩れる場合
Blenderでエクスポート(.fbx)してUnityへインポートするとモデルが崩れている場合があります。
上記の場合はBlender側の法線をチェック
Blenderで「編集モード」→[ツール]シェルフ(画面左側)のシェーディング/UV内:法線『再計算』をクリックすればUnityでもモデルが崩れなくなります(法線設定の画面位置は画像2枚目を参照)。
#2.色が真っ白になってしまう場合
BlenderでMeshの色を指定→Unityへインポートするとモデルが真っ白になっています。
fbxモデルではBlenderの色指定が含まれないそうです。
UV設定でテクスチャを貼るかUnity側でMaterialを付ければ(単色になりますが)解決します。
↓UVでテクスチャを作成し、UnityではMaterialで作成したUVデータを指定
#3.アニメーションのサイズがおかしい場合
Blenderで作成したアニメーションをUnityで再生するとサイズがおかしくて急に顔が大きくなった!みたいな現象が発生します。これはBlenderでのエクスポートの設定を修正すれば直ります。
Blenderエクスポート時の設定で『すべてFBX』を選択し、エクスポート。
これで正常にアニメーションを再生することが出来ます。
↑Blenderをfbxでエクスポートする時の設定画面
参考URL
Blenderで作成した3DモデルをUnityに取り込む その1
http://bluebirdofoz.hatenablog.com/entry/2017/07/29/185937