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新人の頃にありがたかったプラクティス「ポジティブFB」

Last updated at Posted at 2023-06-26

はじめに

入社5年目の私が、新人の頃にありがたかったチームの雰囲気やプラクティスを思い出して書きます。
社内の集合教育が終了し、現在のチームに配属になりました。
右も左もわからない中で、上司からことあるごとに、ポジティブフィードバック(以下、ポジティブFB)をしてもらえたことにより、どのような行動が期待されているのかがわかり、仕事を進めやすくなったと思います。

ポジティブFBとは

日々の行動のなかで期待に沿うものであれば、どんなに細かくても、小さなことでも拾い上げて、「いいね」や「感謝」を伝えてもらっていました。

例えば、指導をした後、何か行動が変わったとき、すかさずポジティブFBをすることで、この行動が正解なんだとわかるので、本人も安心しますし、定着しやすくなると思います。
実際に私がそうでした。

例えば、仕事を振られた後の、相談に行くタイミングです。

報連相しましょうとよく言われますし、そういった指導も受けましたが、新人の頃の全く経験がない段階では、タイミングも迷いますし、躊躇することもあると思います。
書籍や指導で報連相について学んだあと、実践してみると、まずそのタイミングについて感謝してもらえました。

大きな変更が入る前、前提や状況が変わり当初キックオフしていた時点から方針が変わりそうなとき、作業に詰まって15分経過したとき(※)、中間の状況報告などなど、学んだタイミングで報告や相談に行った際に、「このタイミングで相談してくれてありがとう。おかげで手戻りが減りました。」とわかりやすく教えてもらえました。

このようなFBを繰り返してもらうことで迷いや躊躇が無くなり、スムーズに報連相ができ、作業が滞ることなく進められるように成長しました。

(※)新人のころ自分で決めた質問ルールがあり、チームメンバに共有していました。この話もいつかします。

さいごに

改めて振り返ってみると、根気よくポジティブFBを繰り返してくださる上司には感謝しかありません。
今でも続いていて、仕事をする上での1つのモチベーションにもなっています。
自分なりに気を使いながら、期待値を考えながら仕事をしても、それに対しては特に言及されず、できなかった時だけ責められる、そんな状況だと辛くなってしまうことが想像できます。
これまで楽しく、ポジティブな気持ちで仕事ができたのは、「ポジティブFB」の影響も大きいと感じました。

自分が上司の立場になったときに、チームメンバに楽しく前向きな気持ちで仕事を進めてもらうため、仕事を円滑に進められるようチームメンバの成長を促すために、積極的にポジティブFBをしたいと思います。
そのためにも、今の段階から積極的にチームメンバを肯定したり、感謝を伝えたりして、チームに貢献していきます。
また、どのようなポジティブFBの仕方をしているのか、上司を観察してみます。

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