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Cloud Robotics Azure Platform V1 が試せます ~その2~

Last updated at Posted at 2017-03-31

前回のブログの続きです。

<前回>

Cloud Robotics Azure Platform V1 が試せます
http://qiita.com/minorungj/items/09da9143dc3b43a520d7

前回、Tutorial 07まで進みましたので、今回はTutorial 08から進めたいと思います。

Tutorial 08:Cloud Robotics FX のディプロイ

Tutorial 09:Cloud Robotics FX 上で、アプリを実行

Tutorial 10:Stream Analytics の設定

Tutorial 08

Cloud Robotics FXをVisual StudioからAzure上へデプロイします。

Visual Studioでは、メニューからAzure上へWebアプリケーションをデプロイすることができます。
image

方法: Visual Studio から Azure クラウド サービスへの Web アプリケーションの移行および発行 | Microsoft Docs
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/vs-azure-tools-migrate-publish-web-app-to-cloud-service

基本的な手順はハンズオン資料にある通りなのですが、いくつか事前準備が必要なのでそちらを解説します。

証明書の準備

Azure上へデプロイするにあたり、証明書のインポートが必要です。

今回は検証ですので、自己証明書を作成します。

作成方法は以下ブログをご参考に。
https://blogs.technet.microsoft.com/junichia/2010/11/09/azure-for-itpro-3/

Visual Studioのコマンドプロンプトを起動します。以下を右クリックで「管理者として実行」を選択します。
image

コマンドを投入します。
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パスワードを入力します。
image

成功すると当該フォルダに証明書ファイルが作成されます。
image

このファイルを用いて、今度はpfxファイルを作成します。
image

成功するとpfxファイルができます。
image

証明書のインストール

作成された xx.cloudapp.net.cerファイルをダブルクリックし、証明書をインストールします。
image

証明書のストアは「個人」を選択します。
image

これで準備はOKです。

Tutorial 08をスタートします。

T08_02の補足

[設定]の[共通設定]タブで[クラウドサービス]の作成を押した後に、Azureポータルを開きます。

「すべてのリソース」-検索で先ほど入力したクラウドサービス名で検索すると、クラウドサービスができているはずです。

作成したクラウドサービスをダブルクリックします。
image

「設定」-「証明書」を選択し、「アップロード」ボタンを押すと証明書のアップロード画面に遷移しますので、証明書のxx.cloudapp.net.pfxファイルを選択し、パスワードを入力し、アップロードします。
image

作成が完了すると、このように表示されますので、サムプリントをコピーします。
image

Visual Studioに戻り、Cloudobotics FX Workerをダブルクリックし、証明書の箇所を表示します。

サムプリントの項目に、先ほどAzurePortalでコピーしたサムプリントの値をコピーします。
image

この作業を行ってから、Visual Studioに戻り、[発行]ボタンを押します。

ちょっと待つと、、、以下の画面が表示され、これでAzure上にアプリがデプロイされました!
image

image

Tutorial 08でだいぶ長くなってしまったので、、、Tutorial 09以降は次回にしたいと思います。

<第3回>
http://qiita.com/minorungj/items/3cb50091d8a982bcae43

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