発売前から各所で話題のこいつ。実は後半が本格的なハンズオンになっている。
環境準備
- 作業端末:Macbook
- AWSアカウント:自社で勉強用に用意していたものを利用。
- IAMユーザー:個人ユーザーを作成しAdminAccessを付与。
4-2章 ネットワークの構築
初めにCIDRブロックの割り当てを考えておく。
特に今回利用するアカウントは他のメンバーと共用のため、設定例にあるような10.台だと既存VPCと被る可能性大。
指定可能なCIDRのアドレス範囲ってどれだっけ、というのをこれで参照。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/vpc/latest/userguide/VPC_Subnets.html
東京リージョンの既存VPC見ると10.100.0.0/16
が空いていたので採用。
以降、書籍の設定例の第2オクテットを0→100に読み替える形で設定する。
リソース作成はCFnテンプレートがDL提供されている。URLはこちら。
https://www.sbcr.jp/support/4815609994/
CFnテンプレート内にCIDR設定も記述されているので、VSCodeで先に修正しておく。
AWSマネコンからCFnサービス画面を起動。
「スタックの作成」から修正したyamlファイルを指定する。
…ところがyamlのアップロードが終わらない。AWSのバグ?を踏んだ模様。
https://stackoverflow.com/questions/58125181/cloud-formation-cant-upload-template-file
回避策としてS3バケット経由での読み込みを試みたところ成功。
※バケットはパブリックアクセス有効にしたうえ、S3 URIではなくオブジェクトURLを指定する必要あり。
CFnスタック名など、基本的にパラメーター類は本書記載の設定例どおりに指定(忘れるので)
グローバルで一意にする必要あるもの等のみユニークな値をつど決めることとする。
「Create complete」ステータスになったので念のため実物も確認。
たしかにVPCが作成されていた。
4-3章 アプリケーションの構築
マネコンからCloud9を起動。「Create environment」する。
(Cloud9はコンソール英語なのね)
環境が立ち上がったらCFnで作ったセキュリティグループを追加。
Cloud9の実態はEC2インスタンスなので、そいつにSGを追加アタッチする。
ここからはCloud9のコンソール操作。
サンプルアプリをGitHubの著者リポジトリからクローンしてくる。
クローンしたフォルダーに移動し、Git操作を開始。
helloworld用コードが格納されているブランチへスイッチ。
(Cloud9、gitコマンドのTab補完に対応してる!便利)
そのあとNode.jsとYarnを仕込んでおく。
最後にバックエンド用アプリもcloneすれば、本章は完了!
その1あとがき
Mac版Kindle、なんでページめくりこんなに重いんだろう…。
これがなければもっとサクサクハンズオン出来たのにな〜。
→ 追記:この記事を参考にKindle for Mac再インスコしたら重さ改善した!
https://note.com/yn047/n/nba318c9819d2