首を長くしすぎてキリンになって待ってました
OpenAIブームから待ち望むこと数ヶ月!!
ついにAWSから生成系AIサービス「Amazon Bedrock」が一般公開されたので宇宙最速で触ってみようと思います。
一刻も早くこの感動をみなさんにお届けしたく、いつも以上に速さ重視で雑な記事となっていることをご了承ください🙏
AWSマネジメントコンソールを覗く!!
シンガポールリージョンを確認すると…あれ?
普通〜のAWSアカウントでマネジメントコンソールにサインインし、「Bedrock」で検索。実は(説明のみの)コンソール自体は少し前からあったのですが、クリックしてみましょう!
ローンチ直後にサポートされているのは下記の4リージョンのようです。日本だと一番ご近所はシンガポールリージョンですね。
おぉ、「Get started」が出現し、左カラムに具体的な機能メニューも出現しています。
まずは左カラムから「Base models」にアクセスしてみます。すると基盤モデルへのアクセスリクエストが必要なようです。「Request model access」をクリックしてみます。
目玉の基盤モデル「Claude」については、用途を申請しないとアクセスできないようです。
右上の「Edit」を押すと、Anthropicのモデルに対して「Request」できるボタンが出現します。EULAリンク先をよく読んだうえで押してみます。
すると以下のように用途申請のフォームが表示されます。チェックボックスの項目を見ると、社内 or 社外利用いずれか、またミッションクリティカルであったりリスクを伴うような用途か否かを確認しているように見えます。
こちらの申請後、すぐには利用開始できないようです。承認されるまで待ち遠しいですね!
北米リージョンにはみんないた!
しかし選択可能な基盤モデルがAnthropicだけなのはおかしい!
ということで「バージニア北部」リージョンに切り替えてみると、これまでのアナウンスでさんざん聞いたプロバイダー達がちゃんと揃っていました。やっぱりアジアのリージョンはまだ提供機能が限定的なんですね。
アクセスリクエストの画面を見てみると、「Titan Text G1 - Express」以外はClaudeを含めて既にAvailableのようです。あれ???
「Edit」を押すと、Availableの基盤モデルはチェックを付けるとアクセス有効化出来るようです。ただし処理に数分かかるようですね。
左カラムからプレイグラウンド機能の「Chat」を見てみると、確かにClaudeが選択可能となっています。
噂の高性能モデル「Claude v2」とチャットしてみる
試しにClaude v2に生成系AIがシステム開発をどう変えるか聞いてみました。ChatGPTライクにWebからサッとテキスト生成できます。これは説得力のある回答ですね!
ちなみに気になった機能として「Provisioned throughput」というものがありました。基盤モデルに過負荷をかけることが予見されている場合、便利そうですね。
おわりに
マネコンのBedrockコンソールより「User Guide」に飛ぶことができます。APIアクセスの方法もこちらに記載されていますね。次はSDKからのアクセスも試してみたいところ!
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翌朝に試せました!