なんか最近、Slack使ってたら「canvas」ってのが出現しているのに気付いた方も多いのではないでしょうか?
これはSlackの新機能で、先月ごろからワークスペースごとに順次ロールアウトされているようです。かなり便利な機能だったので紹介したいと思います。
canvasとは?
チーム内での情報共有に便利なSlackの新機能です。
実は色々な機能があります。
- ドキュメント管理(TeamsでいうWiki機能のようなもの)
- 業務を自動化できるワークフローの作成
- JiraやFigmaなど外部アプリと統合してSlack内で操作を完結
中でも一番手軽に使えて、多くの人がすぐ活用できるのが一番上の「ドキュメント管理」機能だと思うので、サクッと試して画面イメージを紹介します。
とりあえず使ってみよう!
サイドバーから「canvas」を開き、「canvasを作成する」を押してみます。
するとウィンドウが開き、メモを編集できます。
マークダウン形式で記載できて画像の添付もできます!
書いたメモは自動保存されているのですが、明示的に権限付与するまでは自分しか見られないようになっています。
右上の「共有」ボタンを押すと権限付与のポップアップが開きます。
共有先にチャンネルを指定すると、権限(編集可能 or 閲覧可能)を選んでメッセージとともにチャンネルへ共有することができます。
共有先には特定のメンバーのみを指定することもできます。この場合はチャンネルではなくDMで選んだメンバーへメッセージとともにcanvasを共有できるようです。
個人宛て共有を試してみると、こんな感じでDMが自動送信されました!
まとめ
これまではSlackのチャンネルでメンバーと「フロー情報」をやり取りしながら、決まったことを「ストック情報」としてConfluenceやNotion等を併用して管理している人も多かったと思いますが、このcanvasを使えばSlackアプリ内である程度の仕事が完結しそうですね!
別途メモツールを使っていると、Slackメンバー間で権限差異があったりして共有が面倒なケースもありそうですが、canvasの場合はその点シンプルに共有しやすくなりそうです。