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Mac同士の「高パフォーマンス画面共有」、結構すごくてオラたまげたぞ!

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概要

  • Macへのリモート接続(画面共有)はVNCプロトコルを使うのが一般的です。
  • そのため、WindowsのRDPプロトコルより比較的しょぼい(失礼)印象がありました。
  • しかし、M1以降のMacでのみつかえる、高速な画面共有機能というものがあるらしく、試してみました。

環境

  • M1以降のMac 2台
  • 最新のMacOS(14以上とのこと)

接続

  • M1 Mac Miniで同一サブネットでのローカル接続。(WIFI5)
  • SpotLightでScreenなどと検索すると接続画面が出ます。
  • 2個の仮想ディスプレイが使えるようです。

スクリーンショット 2025-01-19 18.10.55.png

Apple「待たせたな……… こいつがお望みのフルパワーだ」

スクリーンショット 2025-01-19 18.23.52.jpg

  • 結論からいうと、4K60FPSで遅延もほとんど感じませんでした。
  • 4Kで動画を再生すると、おおむね40Mbpsが最大値として使われているようでした。
  • 有線ならさらに安定しそうですが、無線でも遅延は感じず、まったく違和感がありませんでした。
  • この帯域ではリモートワークの常用はきびしいかもしれませんが、社内利用では問題ないと思います。(フルHDならいける?)

ユーザエクスペリエンス

  • 上のほうにコントロールセンターがあり、動的解像度に対応。これは良い。ただし4Kだとちょっとにじんだ感じになりました。
  • 5ボタンマウスの進む・戻るは使えませんでした。
  • タッチペンなどのハードウェアの転送は難しい可能性がありますね。
  • 一般的な事務用途しかしない企業ユースとしては、管理性やセキュリティが高まるメリットがあるともいえます。
  • 技術的にはUDPを使っているとのことでAzure AVD ShortPath的なものなのでしょうか?

Mac Mini M1のサポート期間

  • きのこ先生(ChatGPT)に聞いてみました。

M1 Macのセキュリティアップデートの期間については、以下のように予測できます:

  • M1 Macは2020年11月に発売されました。
  • Appleの一般的なサポート期間は約5-7年です。
  • 現在の日付(2025年1月19日)から考えると、M1 Macはまだサポート期間内にあります。
  • Intel Macの平均的なOSアップデートサポート期間は約7年で、その後2年間のセキュリティアップデートが提供されています。
  • M1 MacはApple Silicon搭載モデルであり、Intel Macよりも長期間サポートされる可能性が高いです。
  • これらの要因を考慮すると、M1 Macは少なくとも2027年末まで最新のmacOSでサポートされ、その後2029年末頃までセキュリティアップデートが提供される可能性が高いと予測できます。

オラわくわくすっぞ!

  • Mac Mini M1はM4の登場で値下がりが激しいです。2025年1月現在、40000円台から。
  • なので企業内シンクライアント的に使ってもいいかもしれません。
  • 「どひゃー!Mac Proってこんなに高いのか!オラたまげたぞ!」みたいなモンスターマシンはサーバールームに置いておくみたいな使い方も?
  • 情シス・ヘルプデスクおじさんとしては、現地に赴かなくてすむメリットをまず思い浮かべました。
  • Miniならキーボードマウスが切り離されているので故障もしにくいですし。
  • 以上、現場からポエムでした。(なんでドラゴンボール?)
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