経緯
普段Windows ServerをクライアントOSとして使っているので忘れていましたが(https://qiita.com/minoden_osaka/items/659847603b0bb36d5604 )、
クライアントOSだと実行ポリシーを変更しないとPS1スクリプトを実行できないと言われ、少し沼にはまったので、備忘録としてメモ致します。
コマンド
Set-ExecutionPolicy -ExecutionPolicy RemoteSigned
結果
問題が発生
しかし、作成したPS1ファイルをそのまま実行すると管理者権限がないため、アクセス権エラーとなってしまいました。
ショートカットを作成して管理者権限をつけようとしてもグレーアウトしています。(原因不明。どなたか分かりましたら幸いです)
対応策
仕方がないので、スタートメニューから素のPowerShellを管理者で実行します。
実行ができました。
水野晴〇氏のコメント
「いや~、クライアントOSって、ほんっとうに面倒ですね!!!」
まとめ
・クライアントOSはPS1スクリプトの実行の制限が多い(RemoteSignedと管理者権限)
・サーバーOSの場合は、管理者権限があればこうした制約はないのでとても楽
・動作も安定していますし、余計なアプリや広告もないので(個人的には)メリットしかありません。
ポエム
・いわゆるサーバーVDI(仮想デスクトップとしてWindows Serverを使う方法)は知る人ぞ知るコスト削減方法ですが、こうした管理上のちょっとしたメリットも多いのでおすすめです。https://www.oki.com/jp/case/2016/hyoshin.html
・管理用2ユーザーまでであればRDSライセンスなしで同時ログオンして使えます。3名以上で、普段の業務用で使う場合はRDSが必要になると思います。
・50名以下の中小企業であれば、VultrといったクラウドサービスでServer VDIを構築するのも面白いかもしれません。個人的にはAmazonやAzureより導入の敷居が低いと感じます。
・クライアントOSの管理コストを考えると、もう現場系の職場はiPad + Mirosoft365アプリメインで、Excelなどのデスクトップアプリを使うときだけServer VDIでいいのでは・・・?🤔