はじめに
システム開発をしていると、テストデータをExcelやGoogleスプレッドシートで作成するケースがあるかと思います。
その際、データを一意に定めるユニークIDにUUIDを採用する場合、GoogleスプレッドシートとGoogleAppScriptを使えば、UUIDをサクッと採番することができます。
UUIDの作成方法
UUIDを算出するスクリプトを作成する
Googleスプレッドシートを開き、メニューの[ツール]-[スクリプトエディタ]を選択し、GoogleAppScriptのエディタを表示します。
エディタが開いたら、以下のコードを記述します。なんと、たったの3行です!
function getUuid() {
return Utilities.getUuid();
}
Googleスプレッドシートからスクリプトを実行する
先程作成したスクリプト「getUuid」をGoogleスプレッドシートで使用するには、Sum等の数式と同じように、「=getUuid()」と記述します。
まとめ
Excelではかなり面倒な数式を作成する必要がありますが、GoogleAppScriptだとわずか3行のコードで実現できます。