この記事は、GLBoost Advent Calendar 2016 12月10日の記事です。
#はじめに
3Dモデルも色々なフォーマットがありますが、最近はglTFというフォーマットが流行の様ですね。
しかし、そんな世の中の潮流に逆行する様に、メタセコイアのモデルをGLBoostで表示出来る様にしてみましたのでその紹介です。
#サンプル
https://minimo.github.io/GLBoost_advent_2016_1/
とりあえず、サンプルです。
プリンセスクラウンのリメイクしてくれませんかね。
#使い方
元々は、phiさんが作成した、gl.enchant.js向けのMQOローダを、抽象化してGLBoost向けにしております。自分がphina.js使いなので、そっち特化です。
var scene = phina.game.LoadingScene({
assets:
mqo: {
"gradriel": "assets/gradriel_pose.mqo",
"ground": "assets/ground.mqo",
},
}
});
app.replaceScene(scene);
LoadingSceneでアセットとして読み込みを行って
var mqo = phina.asset.AssetManager.get("mqo", "gradriel");
var meshes = mqo.buildMeshGLBoost(glBoostContext);
var m = meshes[0];
scene.addChild(m);
上記の様に呼び出すと、mqoファイル内のメッシュを配列に入れて返します。
それをシーンに追加すればOKです。
まあなんてお手軽。
アルファテクスチャの合成をしてないので、クラウンと前髪が想定通り抜けてませんが、ここはそのうち。
#おしまい
甚だ簡単ではありますが、MQOを表示してみたよ。という感じの記事でした。
MQOも資産は数多くありますので、アマチュアレベルでの利用に関してはまだ需要があると思うのですが、どうなんでしょうか。
3Dフォーマットも乱立して、あっちは読めてもこちらは駄目という状況が多々あるので、glTFでなんとかならないかなーと思ったり思わなかったり。